健常児の2歳児もオウム返しをする?|いつまで続くのが定型発達?

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この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。

こんにちは、現役保育士です。

オウム返しは、幼児、特に2歳から3歳の子どもによく見られる行動です。

オウム返しとは、言葉やフレーズを真似て口ずさんだり、繰り返したりすることです。

そして、場合によっては言葉や言語の遅れを示すこともあります。

この記事では、

健常児の2歳児のオウム返しの特徴や、

定型発達の2歳児はオウム返しが

いつまで続くのかを解説します。

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健常児の2歳児もオウム返しをする?

オウム返しは、エコーラリアとも呼ばれ、他人が話した言葉やフレーズ、あるいはテレビ番組の内容を繰り返したり、反響させたりすることです。

これは、ほとんどの2歳児にとって正常な発達段階です。

子どもが自分の考えや気持ちを伝えたり表現したりするのが難しい場合に起こります。

オウム返しは、言葉や言語の遅れを示すこともありますが、健康で規則正しく発達している2歳児の証でもあります。

とはいえオウム返しは、生後6ヶ月の子どもでも観察されることがあります。

2歳までオウム返しが続くのはおかしいことではありませんが、

正直「少し発達が遅れているかも」という印象は残りますね。

健常児の2歳児でもオウム返しをする理由

「じゃあ2歳でオウム返しをしている子どもは発達障害なの?」

と不安を感じてしまう保護者の方も多いです。

でも安心してください。

オウム返しは、2歳児の発達段階において、まったく正常で健康的なものであり、言語能力を獲得するための最初のステップのひとつです。

親や周囲の人の話を聞き、それに答えることで、子どもは言葉を真似る方法を学び、より正確に言葉を使うようになります。

言葉を理解できるようになると、コミュニケーション能力が高まり、

  • 自分の考え
  • 自分の気持ち
  • アイデア

を表現できるようになります。

私が「少し発達が遅れているかも」と感じた理由は。健常児の2歳児にはあまりオウム返しをしないからです。

健常児2歳児は、通常、すでに言葉を作ろうと試みていますし、簡単な命令を認識し、それに反応します。

2歳児のオウム返しはいつまで続く?

じゃあ本来は、子供の発達段階でいうとどのくらいにオウム返しをするのが普通なのか?

オウム返しは通常、生後18ヶ月頃から始まりますが、オウム返しの頻度や期間は、通常、生後3ヶ月から6ヶ月頃が最も長いと言われています。

2歳児の発達段階で言うと、本来は言葉の聞き方、理解の仕方を学んでいます。

健常児の2歳児は言語能力の発達に伴い、言葉を翻訳する能力も向上し、オウム返しの減少しているはずです。

じゃあ健常児の2歳児がオウム返しはいつまで続くのか?に関してですが、通常はそれほど長くは続きません。

健常児の2歳児のオウム返しは、子どもが自分の意見や表現を形成し始めると消えていくのが普通で、3歳を過ぎても続くことは一般的ではありません。

オウム返しをする期間が短い子も長い子もいますが、健常児の2歳児は、ふとしたタイミングである程度のオウム返しをするくらいです。

定型発達のオウム返しの特徴

オウム返しは、ほとんどの2歳児にとって正常な発達の過程ですが、それでもお子さまが正常に発達しているかどうか、注意深く観察する必要があります。

オウム返しが正常に発達している兆候としては、

  • 一歩進んだ言葉の要求に従うことができる。
  • はい/いいえの質問に、ちゃんと2択で答えることができる。
  • 簡単なフレーズや文章を使うことができる。
  • 簡単な言葉を真似することができる。

などがあります。

障害のない定型発達の2歳児が見せるオウム返しには、いくつかの特徴があります。

まずオウム返しの言葉やフレーズは、通常、無意味で、何度も繰り返されることが多いです。

これは、その子がまだ言葉の意味や適切な言語における位置づけを学んでいる段階であるためです。

その言葉やフレーズは、言った本人にとっては意味がわからないかもしれませんが、子どもの学習過程の一部なのです。

第二に、オウム返し行動の前には、指差しや身振り手振りなどの注意喚起行動が見られることが多いです。

これは、子どもが言語インプットを得るために、大人や周囲の人に注目しているためです。

また、子どもは自分の努力に対して褒められようとしているのかもしれません。

第三に、オウム返しは、通常、会話やその他の社会的相互作用の中で起こります。

子どもは、会話や相互作用の文脈の中で、言葉やフレーズを真似しようとしているのです。

単に聞いたことを繰り返すのではなく、コミュニケーションに参加しようとしているのです。

第四に、オウム返しのような行動は、通常2歳頃になくなります。

これは、子どもがあらゆるタイプの状況で、学んだ言葉やフレーズを適切に使えるようになったからです。

オウム返しのような行動は減り始め、より年齢相応の言葉の使い方に変わっていきます。

まとめ

オウム返しは、ほとんどの2歳児にとって自然な発達の節目であり、通常、生後3カ月から6カ月まで続くと言われています。

オウム返しは言語能力の獲得における重要なステップであり、保護者が子どもの言語理解を深めるために役割を果たす絶好の機会です。

オウム返しに注意し、耳を澄ますことで、2歳児が正常に発達していることを確認することができます。

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