【子供の中耳炎は自然治癒する!】夜中に熱が出た時の対処法

テスト リンク広告 保育士の助言

この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。





中耳炎というのは怖い病気ではありません。

急いで治療する必要もなく、自然治癒する事も多いです。

スポンサーリンク
保育士の助言 下部




中耳炎とは

そもそも中耳炎とはどんな病気なのか、具体的に知っている方は少ないかと思います。

中耳炎とは耳に菌が侵入する事で引き起こされます。

耳に侵入するというと、耳の外側から入ってきていると勘違いしやすいのですが、中耳炎は耳の内側の奥の方から菌が入ってきます。

具体的には耳の鼓膜のさらに奥にある「中耳」という部屋にうみが溜まって引き起こされるのです。

「中耳」には鼻の奥から管が通っており、そこから菌が侵入してくる事が多いようです。

どんな症状なの?

中耳炎の症状としてあげられるのが、耳の痛みや難聴です。

中耳炎にかかると常に耳に何か詰まった感覚があり、頭がボーっとします。

溜まっているうみの量が多ければ多いほど、音が聞き取りづらくなるのでママの声に反応出来ない事もあります。

それから発熱を伴う場合も多く、特に子供の場合、夜中に40度近い熱が出る事もあります。

子供は中耳炎になりやすい

中耳炎は子供にかかりやすい病気です。

1歳頃にはなった事が無いという子の方が少ないほど、中耳炎は身近な病気とも言えます。

6歳頃までは、風邪をひく度に中耳炎になってしまう子もいるくらいなので、子供の体調が優れないと感じたら、風邪と同時に中耳炎も疑ってみましょう。

わざと子供に小声で話しかけ、反応するかどうか確かめてみるのもいいでしょう。

自然治癒する

子供の中耳炎はほとんど自然治癒する事が多い為、あまり心配する必要はありません。

子供が「耳が痛い」と騒ぎ出したら焦る気持ちも分かりますが、急性中耳炎は時間の経過と共に痛みは引いていきます。

擦り傷や切り傷などの外傷よりも痛みが引くのは早いので、病院に連れて行った頃にはもう痛がらないという事も多いです。

また、痛みが引いた後はうみが耳の中耳に溜まり、聞こえにくくなりますが、熱が引く頃にはもうだいぶうみも消えてきている事も多いです。

重症の場合は抗菌薬を

ただ、あまりにも痛みが続き、うみの量が多く重症化している場合は抗菌薬を投与する事もあります。

3日間に渡り、同じ抗菌薬を投与し続けて、効果があると確信できたら同じ抗菌薬を2日投与するようです。

また効果が無かった場合には鼓膜切開をしたり点滴から抗菌薬を投与する事もあるそうです。

重症化する割合は?

中耳炎が重症化し、抗生剤が必要と診断される可能性は10パーセント以下です。

割合だけで考えるとそこまで心配する必要も無いかと思います。

また中耳炎が重症化し、鼓膜切開が必要と診断される確率は1パーセント以下と非常に低いです。

多くの子供はたとえ診断を受けても中耳炎は自然治癒に任せているという事ですね。

中耳炎の対処法

子供が中耳炎にかかってしまったら、まずは安静にしておく事が先決です。

動いたり泣きわめいたりしてしまうと、熱が余計に上がり、中耳炎が重症化する可能性が高まってしまいます。

なので子供を安静に寝かせ、風邪をひいた時のケアと同じように、熱を下げる事を意識しましょう。

また鼻水が溜まってそれをすすってしまうのも中耳炎の重症化に繋がります。

鼻水は鼻をかむ事が出来る子供であれば、強くかまずに片方ずつゆっくりとかむように促してください。

もし鼻をかむ事が出来ない子供であるならば、ママが吸いだしてあげる必要があります。

正しい鼻水の吸い方については下の記事をご覧下さい。

【鼻水が口に入らないようママが吸う方法】の記事はこちら

どのくらいで治る?

中耳炎が治るのは風邪と比べて遅いです。

痛みや熱がひいても中耳の溜まったうみは簡単には消えずに完全に完治するまでは2,3か月かかる事もあります。

しかし耳の聞こえづらさに関しては、完治せずとも違和感が消えるのは早いので、1週間も経てば、子供が訴えたりストレスを感じる事も無くなるでしょう。

夜中に熱が出た場合

夜中に子供に耳が痛いと訴えられると焦って救急病院に連れていく保護者の方も多いですが、中耳炎は急ぐ病気ではありませんので翌日でも問題はありません。

治療が1日遅れた事によって重症化してしまうような事は無いという事です。

また、たとえ重症化してしまっても鼓膜切開を急ぐ必要もありません。

中耳炎は中耳の内圧が高くなると、うみは管を通り鼻から流れ出すので痛みも自然治癒する事が多いです。

夜中に出来る対処法

夜中に子供が急性中耳炎を発症した場合、病院には行かずにその場で対処する必要がありますが、やはり一番重要なのは子供を安静にしておく事です。

子供を安静にする為には子供の心を落ち着ける必要があるので「大丈夫だよ」と子供に優しく伝えながら、他の物で気を紛らわせましょう。

電気を消して寝かせるのもいいですが、

子供が寝そうにないのであれば、子供の好きなアニメなどの動画を見せたりいつも遊んでいるおもちゃでしばらく遊ばせておくと、次第に眠くなって落ち着くので痛みが和らいでいきます。

翌日に痛みが引いていなかった場合は小児科で受診が必要かもしれませんが、耳が聞こえづらい程度であれば、放っておいても自然治癒するので小児科に行く必要は無いかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

中耳炎は時間の経過と共に深刻化する病気ではないので、そこまで急ぐ必要はありません。

それから子供の中耳炎が重症化するという事もほとんど起こりませんし、たとえ重症化してもうみが溜まりすぎて耳が聞こえなくなるという事はありません。

内圧により鼻からうみが出て自然治癒する事も多い為、心配しなくとも大丈夫です。

鼓膜の切開に関しても中耳炎が重症化したからといって早急にする事もありません。

とりあえず子供が痛みを訴えていないのであれば、様子をしばらく見てみましょう。

夜中に突然痛みを訴えたとしても、しばらく安静にしておけば痛みはすぐに消えるので、子供を落ち着かせる事を優先に意識した方がいいでしょう。

以上、保育士の助言でした。

是非、下からシェアをお願いします。

関連コンテンツ



スポンサーリンク
保育士の助言 下部




保育士の助言 下部




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする