こんにちは、現役保育士です。
1歳児の成長に繋がるおもちゃを保育士目線でいくつか紹介していきます。
もくじ
1歳児のおもちゃについて
1歳という時期はおもちゃで遊ぶ事も子供の発達に関わってくるので慎重に選んでいかなければなりません。
適当に「遊んでくれそうだから」と選んだおもちゃでは子供に適切な発達を促す事は出来ません。
それどころか、適正年齢とズレたおもちゃで遊んでいたとしたら子供の「遊び」が「成長」に繋がらないので、同年代の他の子供達よりも発達が遅れてしまう事もあり得るのです。
おもちゃ選びの際には必ず対象年齢の確認と、子供の成長を促す物を選ぶようにして下さい。
成長を促すおもちゃって?
成長を促すおもちゃというのは、子供の発達に繋がるおもちゃという意味です。
そのようなおもちゃを選ぶ際には子供にとってどんな成長が必要なのか理解しておく事が重要だと言えるでしょう。
例えば子供がどの発達段階にいるのかを理解しつつ、言葉の発達に遅れを感じているならば、言葉の発達を促す1歳児に最適なおもちゃを選ぶ必要があります。
おもちゃを買う前にまずは子供にどんな発達が必要なのかを考えて見ましょう。
おすすめの知育玩具
では1歳児に適した知育玩具を紹介しますので、その中で、子供に必要な発達が期待できるおもちゃをご覧になってみて下さい。
言葉の成長を促すおもちゃ
子供に言葉の発達を促すにはこちらの「ことばずかん」という知育玩具がおすすめです。
こちらのおもちゃは、タッチペンでタッチした絵が音になって聞けるタイプの知育玩具です。
膨大な数の単語が収録されているので、語彙力の発達に繋がりますし、英語モードや2語分モードもありますので、知育玩具として非常に優れていると感じます。
特に2語分モードにする事nより、言葉と言葉の組み合わせや法則を自然と覚えるきっかけになるので、1歳児でも楽しみながら言葉を学べますし、長く使えるおもちゃかと思います。
子供がもう少し成長したら英単語を覚えさせるのにも役立ちますね。
英単語だけでも600単語以上入っているというから驚きです。
Amazonのカスタマーレビューが口コミも含めてかなり評価が高いので一度詳細をご覧になってみて下さい。
指先の感覚を鍛える
こちらのおもちゃは1歳児の指先の感覚を鍛えるのに適切なおもちゃです。
指でビーズを掴んで動かす事で「つまむ」という動作がスムーズに出来るようになります。
昔からあるおもちゃですが、知育玩具として優れていると感じたので選びました。
このおもちゃ一つで色んなルートのバリエーションがあるので、1歳児は夢中になって遊びます。
空間を把握できるきっかけにもなりますね。
指先を自在に使えるようになれば、遊びだけではなく、食事の時などの日常生活で使う動作の発達にも繋がるので1歳児には最適だと言えるでしょう。
数の概念を覚える
こちらは1歳児に最適な積み木のおもちゃです。
1歳になると0歳児で遊ぶ積み木では満足しなくなり、遊ぶ事が少なくなってきますが、こちらの積み木はカラーや形によってそれぞれ区別がついていたり、積み木をはめられる棒が付いていたりするので
ただ積み木を「掴む」「積む」という動作からワンランクアップして「摘まんではめる」という動作に動作にも繋がります。
また、棒にいくつ差したか黄色は何個あるかなどの数の概念を覚えるきっかけにもなるので、まだ対象年齢が0歳からの積み木しか持っていないのであれば、購入してみてはいかがでしょうか?
色や形の認識力を高める
色や形の認識力を高めるには「パズル」の知育玩具がおすすめです。
動物を使ったパズルなので1歳半検診での指さし対策にもなりますし、形や色の認識といった成長には欠かせないポイントを遊びを通して学ぶ事が出来ます。
パズルをめくると同じ形をした絵柄の動物がでてくるようになっているので、1歳児でもとっつきやすいパズルになっています。
余談ですが、私が勤務している保育園の1歳児クラスにもこのおもちゃがあり、このパズルをきっかけにして指さしが出来るようになった子もいますよ。
子供の基礎的な生活に必要な能力を向上させたい方におすすめです。
まとめ
いかがでしたか?保育士目線で1歳児の成長に繋がるおもちゃをいくつか紹介してみましたが、どれも評価が高いので買って後悔する事は無いと思いますよ。
1歳児は子供の成長発達に遊びが大きな影響を与えるのでおもちゃ選びは慎重に行いましょう。
以上、保育士の助言でした。
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