【1歳からの夜泣き対策】

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この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。

1歳から1歳半にかけて、夜泣きが復活した子供はどのような対策をすればいいのでしょうか?

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1歳児の夜泣きの原因

歯が生えるのが痛い

1歳児の夜泣きの原因は様々ですが、1説によると子供の歯が生える前の痛みから夜泣きになると言われています。

保護者から夜泣きがひどいと相談された事があるのですが、子供の歯を調べてみると、歯茎から小さな歯が肉を押し出すような形で生えてきており少し腫れているようでした。

きれいに生えるか心配でしたが、数週間経つと横並びできれいな歯が生えてきました。

生えるまでの過程は生えきった後の状態とはあまり関係ないようですね。

そしてその頃になるとちょうど夜泣きも落ち着いてきたと保護者の方に報告されました。

どうやら夜泣きと歯が生える痛みが関係してるのは本当のようです。

卒乳後の空腹

1歳児が夜泣きをしてしまう原因にお腹が空いていると感じているからという可能性もあります。

1歳児は卒乳後、夜中にお腹が空く事が多いです。

なぜかというと、今まで授乳されている時と離乳食を食べている時とでは食事のタイミングがズレているからです。

また、夜中でもぐずって泣けばお乳が飲めた今までと違い、離乳食は夜中に食べさせてもらえる事は少ないかと思います。

なので夜泣きをした1歳児が夜泣きをするのは卒乳し、食事のリズムが変わってしまった為に起こる空腹からかもしれません。

【1歳児がご飯を食べない理由】の記事はこちら

夢で嫌な事を思い出す

1歳の時点では子供はまだ夢と現実の区別ができません。

つまり夢の中のストレスでも現実と同じように感じてしまうのです。

例えば昼間、子供が嫌な事を経験していた場合、夜にその事を思い出して夢を見ます。

すると子供は昼間の嫌な事を経験したときと同等のストレスを感じてしまいます。

そこから夜泣きに繋がってしまうんですね。

1歳からの夜泣き対策

夜泣きの対策法は幅が広く、夜泣きの原因ひとつひとつに適した対策をしなくてはなりません。

1歳児の夜泣きを解消するにはまず、なぜ夜泣きをしているのか原因を特定しましょう。

また、子供の生活習慣から夜泣きが改善される可能性もあるので昼間に沢山あそんでお風呂に入ってリラックスした状態で布団に入れるように気を使いましょう。

逆に寝る前に少し激しい運動をしてしまうとかえって逆効果になってしまいます。

睡眠の寸前では無く、日中に子供を疲れさせる事を心掛けましょう。

ママは子供の夜泣きを聞くとイライラして疲労も溜まるかもしれませんが子供が夜泣きをしてしまうのは仕方のない事です。

子供の夜泣きの対策を一生懸命やっても夜泣きには個人差があるので、どんなにがんばってもしてしまう子はしてしまいます。

なのでそいうものだと割り切ってしまう事も重要です。

歯が生えてきている場合

子供の歯が新しく生え、その痛みで夜泣きをしている場合は具体的な解決方法はありませんが、ただ待つ事が重要です。

この原因の場合は待つ事でしか解決されないのです。しかし、必ず歯が生えきると夜泣きは収まるので安心はしやすいかと思います。

空腹から夜泣きをしている場合

1歳児が空腹で夜泣きをしている場合はただ抱っこをしてあやすだけでは夜泣きが収まる事はなかなかありません。

なので卒乳をしたからといって授乳をしないと決めつけるのではなく、どうしても夜泣きがひどい場合や一向に泣き止まない場合は授乳をして子供を落ち着けるのがいいかもしれません。

夢を怖がっている場合

昼間のことなどを思い出して夢でストレスを感じている場合には子供に寄り添う事が重要です。

ママが近くで頭や顔を撫でてあげるだけで子供は落ち着いてストレスは軽減されるしょう。

子供自身がママが近くにいると感じさせてあげるのが大事だと言えるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

子供の夜泣きを改善するためには原因を特定して対策をしなくてはなりませんが必ず解消されるとは言えないのでただ待つ事も重要です。

いつかは必ず解消されますよ。

以上!保育士の助言でした!

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