【1歳児の食事】手づかみ食べの練習はたまごボーロが最適!

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この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。

手づかみ食べの練習はたまごボーロが最適です!

1歳になると徐々に離乳食から固形食に移行する頃ですね。

そんな時に必ずぶち当たる問題が手づかみ食べです。

今回は手づかみ食べはさせた方がいいのか?という話と、たまごボーロについて解説していきたいと思います!

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1歳で手づかみ食べは遅い?

離乳食の時点で手づかみ食べの練習をさせずに固形食へと移行する際、手掴み食べがまだ出来ない事に不安を感じるママもいるようですが、それに関しては全く問題はありません。

発達段階に適していない食べ方でも、順序良く食べ方を学んでいく事のほうが重要です。

1歳児に手づかみ食べはやらせたほうがいいの?

手づかみ食べは汚れるし、他の1歳児はもう既にスプーンで食べている・・・後々スプーンで食べさせるよう練習するのだからさせなくてもいいのでは?

と、思う方もいらっしゃると思いますが手づかみ食べは絶対にやらせたほうがいいです。

なぜかというと、手づかみ食べを練習させずにいきなりスプーンでの食べ方を教えると、2歳~3歳頃に子供は、スプーンを扱えるのにも関わらず手づかみ食べに戻る、という誤った成長をしてしまうからなのです。

赤ちゃん返りともいいますが、子供は2歳~3歳になると赤ちゃんの頃に戻ってしまったような言動をします。

そっちの方が子供にとって楽だからです。

手づかみ食べを練習させずにスプーンの使い方を練習させた子供は、「食事はスプーンを使って食べる」と認識していますが、2歳、3歳になると子供も考える力が備わって「あれ?ご飯ってスプーン使わない方が簡単に食べれんじゃね?」と気づきます。

これも子供にとっては、より効率のいい生活を送る為の知恵がついた成長そのものなのですが、社会的にはスプーンを使うことよりも手づかみで食事を取るのは、幼い行動ですよね。

なのでしっかりと段階を踏んで手づかみ食べを練習してからスプーンで食べる練習をしたほうが、順序よく、正しい発達が見込めるかと思います。

食べ物で遊んでしまう場合

手づかみで食事をする事を練習していると、食べ物で遊んでしまうことがよくあります。

具体的には掴んだものを投げたり擦りつけたりといった事です。

この光景を見ていると、ついイライラして叱りたくもなりますが、手づかみ食べを練習する過程では必ずやってしまう事なのでしょうがないです。

それに食べ物で遊ぶという事は大人からしてみればいけない事ですが、子供は食べ物の温度や形、感触を手で感じ取り、それに興味を持って遊んでいるので、これも発達過程では重要なことです。

この遊び食べから、食べ物を自分の口に入れる、という動作、食に対する欲求を刺激するきっかけや、自分で食べ物に触れているという実感や達成感を味わえるので一概にいけない事とは言えないですね。

ただ片づけをするのはママですよね。

そこで、子供が食べ散らかさないように叱るのではなく、食べ散らかしても良い環境を用意するのがママの負担も軽減されるのでいいと思いますよ。

【1歳児がご飯を食べない理由】の記事はこちら

手づかみ食べの練習にはたまごボーロ!

手づかみ食べの練習にはたまごボーロが一番最適です。

たまごボーロは小さく比較的掴みにくい為、子供は一生懸命掴もうと指先を動かします。これが、掴み食べの練習になるのですね。

掴み食べを練習するくらいの年齢の子供はまだ指先が器用に動かせない事が多いですが、たまごボーロは滑りやすく、小さいので手を開き、閉じるという動作が必須になる事から、手の構造の把握を子供が理解するきっかけになります。

また、子供の味覚は甘い物をおいしいと感じる事から、単純にたまごボーロはおいしい、と感じる子が多いです。

自分の好きなものは必至に食べようとするから、子供も「どうやったら上手にたべれるんだろう?」と考えながら食べるわけですね。

この考えながら食べるというのが大事で、子供の発達に大きく影響するわけです。

面と向かって手づかみで食べる練習を子供が食べたくないものでやっても、子供は練習をしている自覚などないので、どうやれば上手にたべれるか、考えながら食べるきっかけにはなりませんので、手づかみ食べはたまごボーロがおすすめです。

たまごボーロは消化にいい!

たまごボーロは大変消化によく作られており、子供の体調が優れない時でも与えても平気なので、いつでも手づかみ食べの練習に使えます。

消化器官が弱っていても食べれるお菓子はあまりないのでこれもおすすめする理由のひとつですね。

喉に詰まらせない!

たまごボーロは口の中に入れるとすぐに溶けるので、喉に詰まらせる心配が無いです。他のお菓子だと、味付けが似てるものもありますが、一番溶けやすく、子供の体に害が無いのはたまごボーロだと考えられます。

たまごアレルギーに気を付けて!

注意してもらいたいのがたまごアレルギーです。

たまごアレルギーを持っている子供はたった一粒のたまごボーロでも発症してしまう可能性もある為、絶対にあげないように気を付けてください。

たべっこどうぶつならば、卵不使用と記載されているので安心して食べれます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

手づかみ食べは、子供に順序良く食事での食べ方を学ぶために、やらせた方がいいですね。

1歳の時点で、手づかみ食べは遅いのではないかと、いきなりスプーンでの食事を練習させてしまう方がよくないです。

また手づかみ食べの練習をさせる際には、たまごボーロが一番いいです。

掴みづらく、滑りやすい事から、子供がどうやったら上手に食べれるかを考えるきっかけとなる訳ですね。

以上!保育士の助言でした!

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