【絶対に1歳のうちにお片付けをしつける方がいい理由】

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この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。

こんにちは、現役保育士です。

1歳なんてまだお片付けを理解できる年齢ではない!と思っているママも多いのではないでしょうか?

今回は絶対に1歳のうちからお片付けをしつける方が良い理由を説明していきたいと思います。

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1歳児はもう片づけができる?

1歳児が片付けの意味を理解するのは確かに難しいかもしれませんが、何度も繰り返しいう事で必ず出来るようになりますよ。

魔の2歳児になる前にお片付けは絶対にしつけた方がいいと言えます。

でも「本当にできるようになるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。

繰り返し子供に伝えてしつけるのも、なんだか大変そうだと感じる方もいるかもしれませんね。

でも実は子供にお片付けを覚えさせるのってとっても簡単なんです。

1歳児のお片付けのしつけかた

1歳児に対し、言葉で「お片付けをしようね」などと伝えても理解するのに時間がかかります。

じゃあどうすればいいか?という話になりますが、まず1歳児にお片付けを教えるには理解をさせる事より、習慣づけさせるのが重要だと言えるでしょう。

1歳児にお片付けを習慣づけさせるには、子供自身にお片付けは楽しい物!だと刷り込むのです。

例えば子供の目の前で急にテンションを上げて、そのとき子供があそんでいないおもちゃをおもちゃ箱に入れるのです。

もちろんニコニコ笑顔で。すると子供はなんだろう?と気になって近づいてきますよね。

そうなったらもう、こっちのものです。

「ほら!~ちゃんもやってみて!」と催促してみて下さい。

きっと子供はママの真似をしておもちゃをおもちゃ箱に入れます。

その瞬間、めちゃくちゃ大げさに子供をほめてあげてください。きっと子供はお片付けが楽しい物だと認識するはずです。

遊びを中断させてはいけない

子供にお片付けの習慣づけをさせるには、お片付けが楽しい物!だと認識させる必要がありますが、その際に絶対にやってはいけないのが子供が遊んでいる事をママの手によって中断させてはいけないという事です。

あくまで子供が自発的にママの真似をする事で、お片付けが自然とできるようになるのがいいです。

どういう事かというと、子供が遊んでいるおまもちゃとは別のおもちゃを片づけている姿をみせるのです。

子供があそんでいるおもちゃをとりあげて「お片付けの時間だよ」と子供に伝えても子供がお片付けの意味を知らない可能性もあるので子供からしてみれば、急に遊んでいたおもちゃを取り上げられたと認識してしまいます。

そうなってしまうと子供のなかでお片付けはおもちゃで遊べなくなる時間というマイナスイメージがついてしまいます。

そうならないようにする為に、やはり遊んでいるおもちゃとは別のおもちゃを片づけている姿を子供に見せる必要があるのですね。

お片付けの歌をかける

現代は便利になったものでスマホで簡単に音楽をかけられますね。

お片付けをする時間になったら毎回同じ音楽をかけましょう。

子供は遊びに夢中になっていると「お片付けしようね」なんて言っても聞こえやしません。

しかしお片付けの時間になったら毎回同じ音楽をかける事で子供が「この音楽が鳴ったからもうお片付けかな?」意識する事ができるようになるのです。

その際にもママは歌いながら楽しそうに子供の前で片づけている姿を見せるのが有効ですよ。

お片付けができたらご褒美をあげる

おもちゃを片づければお菓子が食べられる!と子供が思うようになればそれが動機となって片づけができるようになる可能性は高くなります。

ちなみに1歳児におススメのお菓子はたまごボーロです。

スプーンに移行する前なら手づかみ食べの練習にもなりますよ。

物で釣るなんてなんだか発想がずるがしこいと、躊躇してしまうママもいるかもしれませんが、「~ができたら~がもらえる」と子供の動機になる事は子供の発達にも良い影響を与えます。

大人だってお金をもらうために働いたり、生活をする為に家事をしたりしますよね。

何かを得る為には何かをしなくてはならないのは自然の摂理です。

子供が小さいうちから、それを教え込んでおくのは重要です。

わがままにならない為の防止策とも言えますね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

1歳児にお片づけを教えるには、別にお片づけの意味を伝えなくてもいいのです。

むしろお片付けは遊びなんだと騙すのも有効です。

楽しい事だと自覚してもらえばママの片づけている姿を見なくても、音楽が鳴れば自分からお片付けする習慣もそのうちつくようになりますよ。

以上!保育士の助言でした!

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