【1歳児の好き嫌いが激しい理由】

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この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。

こんにちは、現役保育士です。

今回はなぜ1歳児が好き嫌いをするのか、その理由について解説していきたいと思います。

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1歳児はどうして好き嫌いが始まるの?

そもそも今まで好き嫌いが無かったはずの子供はどうして1歳児になると急に好き嫌いが始まるのでしょうか?

まず子供が生まれたばかりではミルクしか飲めない為、ミルク自体を好き嫌いをしてしまうと命に係わります。

なので人間の本能としてミルクは好き嫌いする事のないように人間の体は作られています。

しかし離乳食に入ると子供にとって「好きな食べ物」と「嫌いな食べ物」に、ある一定の基準によって別れてしまいます。

その一定の基準とはその食べ物を食べている最中にネガティブなイメージを感じた事があるかどうかです。

子供の味覚というのにはそもそも最初は個人差がありません。

つまり生まれた時から誰もが感じる食べ物の味は一緒なのです。

ではなぜ一定の食材にネガティブなイメージを持ってしまうのかというと、食べ物のイメージは食べているその場の環境や体調に左右されてしまうからです。

大人でもトイレの隣で食事をするとおいしく食べれない方もいらっしゃいますよね。

それでも大人は食べ物の味は変わる事が無いと理解はしていますが、子供がママに叱られながら食べた食べ物はおいしく感じないだけでなく、食べ物そのものの味がおいしくないと感じてしまいます。

つまり子供はネガティブな感情で食べた食材は嫌いな味だと認識してしまうのですね。

どんな時に好き嫌いが始まるの?

子供は1歳頃になると自分の気持ちを表現できるようになるので、嫌いなイメージの食材を食べたくない事を主張します。

嫌いなイメージがついてしまうキッカケは以下の通りです。

お腹がいっぱいなのに無理に食べさせられた

人間はお腹がいっぱいになると、もうこれ以上食べると危険ですよという信号を発信します。

その信号が気持ちが悪いという感情に表れるのですが、0歳児や1歳児ではまだ自分が食べた事によって気持ち悪くなっている事をうまく表現できません。

なのでスプーンを目の前まで持ってこられると、食べなくてはいけないという強迫観念に襲われてしまいます。

その状態で食べた食べ物は子供にとって無理して食べたことのある食べ物となり嫌いな食べ物となります。

【手づかみ食べの練習方法】の記事はこちら

泣きながら食べた

子供が食事中に泣く理由は様々ですが泣くというのは子供にとってネガティブな感情の象徴でもあります。

そんな状態で食べた食べ物も、嫌いな食べ物と認識してしまう可能性があるようです。

1歳児はまだ言葉ではうまく嫌な気持ちを表現できないかもしれませんが、泣くことでパパやママに嫌な気持ちを伝えようとします。

そんな子供の気持ちに気付き、時間が無いから等の理由で子供が泣いている時に食事は摂らせないようにしましょう。

それだけで1歳以降の好き嫌いは減りますよ。

病気や風邪をひいている時に食べた

病気や風邪の時に食べた食べ物は味がしなく、おいしくないですよね。

また体調も優れないので食べたものを気持ちが悪いと感じてしまう事もあります。

これは子供も一緒なので、病気や風邪の時に食べた食べ物は嫌いになってしまう可能性があります。

野菜は苦いから好き嫌いが多い

いままでの話では嫌いになる食べ物は以前にその食べ物を食べた時の環境によって生まれるという事でしたが、野菜に関しては別の見方があります。

子供の代表的な嫌いな食べ物って野菜ですよね。それは野菜には独特の苦みがあるからです。

味覚で感じる苦みとはそもそも本来人間が「おいしい」と感じるものではないのです。

野生に生息している動物や植物の毒には苦みを感じるものが多くあります。人間は太古から過ごし生活する中でその苦みを本能で避けるようになったようです。

なので子供が苦みを感じる野菜が嫌いになる事は必然と言えるでしょう。

好き嫌いの激しい1歳児はどう対処すればいいの?

好き嫌いの激しい子供に絶対にしてはいけない事は無理強いです。

子供が嫌がっているのに無理に食べさせた食べ物はよりネガティブなイメージがその食材についてしまうので、嫌いな食べ物がより嫌いになってしまいます。

それよりも少しでも頑張って食べた子供を大げさに褒めたりご褒美をあげたりするのがいいでしょう。

嫌いな食べ物を食べさせるきっかけを作るにはママ自身がおいしそうに食べている姿を子供に見せるのが有効です。

ママが「おいしい、おいしい」と言いながら食べた食べ物は子供にもおいしそうに見えるものです。

それが離乳食であったなら子供が食べている最中も「ね?おいしいでしょ~」と、子供に声掛けをし、これはおいしい食べ物なんだと認識させるようにしましょう。

また、子供の誕生日の時などいつもと違う環境で食事を摂る事をきっかけとして子供が食事を好きになる事もあります。

常になぜ好き嫌いをしているのか考えながら好き嫌いを無くすチャンスがあったらそこに便乗することも重要です。

【1歳児でも食べれるケーキセットで子供の誕生日は祝おう】の記事はこちら

まとめ

いかがでしたか?

1歳児が好き嫌いが激しい理由は、食事の際ネガティブな感情を持っている事が多いからではないでしょうか?

食事自体が楽しい物だと子供が感じるようになれば自然と嫌いな食べ物も好きな食べ物に代わっていきますよ。

以上!保育士の助言でした!

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