【赤ちゃんがスマホをいじると悪影響!?】

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この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。

こんにちは、現役保育士です。

好奇心旺盛の赤ちゃん、現代ではパパやママのスマホをいじるという事はよくありますよね。

勝手に赤ちゃんがスマホをいじってしまう事もあれば、幼児教育の一環としてスマホを活用して、わざといじらせている保護者の方もいますね。

そんなスマホですが、赤ちゃんにとって視力や精神的には悪影響がないのか?

また、どんなメリットがあるのかについて話していきます。

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赤ちゃんがスマホをいじる

赤ちゃんがスマホをいじるという事は今でも、賛否両論の部分があり、議論が別れがちですよね。

一昔前は、ゲームやテレビなんかと一緒で、電子機器は子供に扱わせてはいけないみたいな風潮があり、スマホやケータイを赤ちゃんに触らせるのに反対する意見の方が圧倒的に多かったです。

しかし、現代では2020年からプログラミングが小学校の必修科目として決定しており、今後は世の中のIT化がどんどん進んでくと予想されていますし、

一部の保育園やこども園なんかでは、幼児にプログラミングの基礎を学ばせたり、5歳以下の習い事としてプログラミングを学ばせるのも普通になってきていますよね。

これらの世の動きからか、最近はたとえ赤ちゃんであっても、スマホなどの電子機器をいじらせないなんてナンセンスだという意見も増えてきているような気がしますね。

まあ、赤ちゃんがスマホをいじると投げる、落とす、舐める、かじるかなどの行動をしてしまうので、単純に故障してしまうかもしれないというリスクもあり、出来る事なら辞めさせたいという保護者の方もいるかと思いますが、

個人的には、幼児教育の一環としてパパやママが手助けをしてあげながら、赤ちゃんにスマホをいじらせるのは全然ありなんじゃないかと思います。

ただ、赤ちゃんがスマホをいじるというのは良い面だけではなく、デメリットもあるのでその点はしっかりと理解をしておいた方が良いかと思います。

スマホの影響は?

では赤ちゃんがスマホをいじる事によって発生するデメリットについて話していきたいと思います。

まず、一番問題とされているのが、スマホ中毒になってしまうという事です。

赤ちゃんに対し、あやす目的で保護者の方がスマホを使用しているケースでよくあるそうですが、スマホをいじるのを日常繰り返していると、

赤ちゃんがパパやママの顔を見ても反応が薄くなり、感情の表現が減ってしまうというものです。

確かに赤ちゃんはスマホのような音や光の刺激がある物に敏感で、興味を持ちやすく、泣いたときやぐずった時にはあやすのに便利ですが、

あまりにもスマホを触らせすぎると、そのスマホの刺激がクセになり、スマホが無いと泣き止まなくなったり、日常生活に支障をきたしてしまう可能性があります。

一部では電磁波が脳に影響するなんて事も言われていますね。

次に問題とされるのは、赤ちゃんが日常的にスマホをいじるとコミュニケーション能力が低下する可能性があるという事です。

赤ちゃんの成長ってなんでも自発的に行動する事が重要なのですが、スマホだと受動的な事しか出来ない為、言葉の発達や適切な言動が身につかないと言われています。

どういう事かというと、赤ちゃんの成長は赤ちゃん自身が「これをやってみたい!」と思った事を実際にやってみて成功体験や失敗体験を繰り返す事でなされるという事ですね。

スマホだと赤ちゃんが「やってみたい!」と思う事では無く、あらかじめ用意されたコンテンツで楽しんでしまう為、スマホは良くないと言う人が多いですね。

ただ、これは私自身の意見とは違い、反論する立場ですね。

スマホで赤ちゃんが楽しめるコンテンツって実は結構考えられていて、受動的というよりも能動的で、赤ちゃんが喜ぶ仕組みになっているうえに、情操教育や言葉の発達にも役立つものが多いんです。

今の時代、赤ちゃん用に開発されたアプリなんかも無限にありますしね。

やみくもにいじくりまわしてスマホを遊ぶのではなく、こうしたきちんと考えられたコンテンツで赤ちゃんにスマホを触らせるのであれば、個人的に全然問題は無いかと思います。

視力には悪影響?

赤ちゃんがスマホをいじる事で視力の低下に繋がるかどうかについてですが、個人差はあれど毎日スマホを与えて遊ばせた場合と、そうでない場合を比べた時には目が悪くなると言えるでしょう。

これは赤ちゃんだからとか、新生児だからとか、何歳だからという話ではなく、単純に脳が平面という認識しかできないスマホの画面を見続けていると、遠近感を感じ取る能力に悪影響を与えてしまうからです。

実際に近年は子供の視力低下が問題となっていますが、スマホもその原因の一部である事はほぼ間違いありません。

ただ、スマホを見なかったからといって、今後視力が低下しないという訳では無く、環境や遺伝にも左右される事が多いので一概には言えませんね。

スマートフォンをいじるとメリットもある

ここまで、赤ちゃんがスマホをいじる事のデメリットを紹介してきましたが、悪いところばかりではなく、メリットもあるという事を覚えておいてください。

例えばスマートフォンは幼児教育に特化したアプリなどを使い、効率よく赤ちゃんの発達を助長する手助けが出来ます。

例えば動く絵本アプリや、幼児向けに開発された単純なゲームなどを遊ぶ事で情操教育に繋がる為、赤ちゃんの精神的な発達にも繋がりますし、スマホの画面を通す事で音や光による刺激から、赤ちゃんの知的好奇心を刺激する事が出来ます。

赤ちゃんが自分自身で指を使い、スマホをいじる事によって現実世界ではあり得ない体験というのが可能になり、想像力も豊かになるかと思います。

赤ちゃんの幼児教育としてスマホを活用する事には確かにデメリットがあるという事は否定しませんが、個人的にはメリットの方が大きいのではないかと思います。

ただ、デメリットをなるべく減らすよう努力するのは保護者の勤めだとも思いますね。

赤ちゃんのスマホのおもちゃ

「いくらメリットがあったとしてもさすがにまだスマホは触らせたくない」という方には、スマホ型のおもちゃを子供に渡してあげるのをおすすめします。

スマホのおもちゃであればアイフォンなどのスマートフォンとは違い、赤ちゃんが噛む、舐めるなどして壊してしまう事もありませんし、音や光による刺激も受ける事が出来るので、情操教育にも繋がります。

「大人と同じ物を持てた!」という満足感から、本物のスマホにいたずらされる事が無くなるというのも良い事かなと思います。

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↑こちらのアマゾンの商品は昔からよくあった携帯電話型のボタンを押して遊ぶおもちゃではなく、本物のスマホに寄せて、タッチやスライドをして遊べる本格的なやつです。

知育ゲームが6種類と豊富で赤ちゃんの精神的な発達にも繋がりますし、アンパンマンのキャラクターが数字を読み上げてくれるので、数字の概念を自然と覚える事が出来ます。

カメラ機能とアルバム機能もあるので、ゲームに飽きても長く使えそうですね。

他にも色んなアプリがあるので、スマホを触りたがる赤ちゃんにはぴったりだと思います。

音量の調節から画面の明るさなども本物のスマホと同様調節出来るという事は、遊ぶ場所も選ばないという事になります。

アマゾンの評価も高いので詳細をご覧になってみて下さい↓

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まとめ

赤ちゃんがスマホをいじる事による影響は、メリットばかりではありませんが、有効に活用すれば、子供の発達の助長に大きく貢献します。

もし、赤ちゃんに本物のスマホを触らせるのが心配という方はおもちゃのスマートフォンでも充分に精神的な発達に繋がりますし、壊れる事もないのでおすすめです。

以上、保育士の助言でした。

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