赤ちゃんの肌やほっぺがもちもちしてて気持ちい!
そう思った事がある方は沢山いるかと思います。
では、なぜあんなにも赤ちゃんはもちもちしているのかご存じですか?
赤ちゃんがもちもちなのはなぜ?
赤ちゃんはなぜもちもちした体であんなにも気持ちいのか、それにはいくつか理由があります。
一つ目は皮膚が薄いという事ですね。
赤ちゃんの皮膚はまだ成長が未熟な事から大人と比べ3分の1程度の厚さしかないと言われています。
どうりで雪見大福のような感触をしていると思いました。
正直大人の皮膚に対して、厚いなんて思った事は無かったので、これを聞いたときには、そんなに薄くて破れたりしないのかな?なんて変な心配もしちゃいましたが、
乳児湿疹が発症してしまうのも、赤ちゃんの皮膚の弱さが原因らしいですね。
外部的な刺激に弱いのは、このもちもちした肌のデメリットとも言えますね。
ただ、赤ちゃんのもちもちした太ももや二の腕を触っていると、なんだか幸せな気分になれるのは私だけでしょうか?
赤ちゃんの皮膚がもちもちしている理由の2つ目は脂肪が多いからです。
脂肪が多いというのは、なにも太っているという意味ではなく、大人と比べて筋肉量が少ないという意味です。
赤ちゃんがぶくぶく太っているように見えるのも、筋肉が無いからなんですね。
で、この脂肪が肌のもちもちに繋がっているのですが、赤ちゃんの身体的な成長が進むに連れて残念ながら脂肪は筋肉へと徐々に変わってしまいます。
もちろん子供の成長を願うママからしたら嬉しい事なのかもしれませんが、あの至福の感触が失われてしまうのはちょっとショックですね(スーパーエゴ)
赤ちゃんの肌がもちもちなのは?
では、赤ちゃんの肌がもちもちな理由を少し違う観点から見て話していきたいと思います。
赤ちゃんの成長には、母親からの愛情は必須となりますよね、仮にもし赤ちゃんの肌触りが悪く、ママが「抱っこをしたくない」と感じてしまったら、そもそも子育てが成立しない訳です。
人間は進化の過程で、赤ちゃんの事を大人が好きになるようにプログラムされていると言っても良いかもしれません。
ちなみに赤ちゃんの事を可愛いと思うのも、自分の子供を好きになるよう人間が進化した結果だそうですよ。
男性が、丸顔の女性の女性を幼く見てしまうのもそれが原因のようですね。
赤ちゃんのほっぺがもちもちなのは?
赤ちゃんは、二の腕やふとももだけではなく、ほっぺももちもちした触感がありますよね。
寝ている赤ちゃんの顔を見ると、つい指先でプ二プ二にたくなるのも私だけでは無いはず。
そんな赤ちゃんのほっぺですが、なぜあんなに柔らかいのか考えた事はありますか?
赤ちゃんのほっぺは、身体の他の皮膚組織と同様、未熟で皮が薄いというのもありますが、そもそも骨格が丸顔になるように作られているからなんです。
ほっぺの肉があまるとそれだけ赤ちゃんの顔ももちもちするという事ですね。
あの可愛らしいほっぺを見るとついついチューなんかしちゃったりするママも多いかと思います。
特に産まれてから、生後3ヶ月頃になると顔のしわも無くなりだいぶすっきりしてくるので、自然と触りたくなっちゃいますよね。
赤ちゃんが寝ている時に、どうしてももちもちなほっぺを触りたくなった時には
「起きてしまったらどうしよう」という緊張感がありつつも、
「それでもどうしても触りたい!」という葛藤で悩まされたりします。
そんな赤ちゃんですが、やはりほっぺも身体的な成長が進むに連れて、徐々にシュッとしていき、赤ちゃんらしいあの形状は保たれなくなってしまいます。
う~んもったいない。
もしこの記事を今読んでいる方で、赤ちゃんの育児を現在進行形でやっている方がいたとすれば、是非今のうちに沢山触っておいて下さい。
あっというまに赤ちゃんの肌がもちもちな時代は終わってしまうので、
まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんがもちもちな理由をいくつか話しましたが、結局はやはり赤ちゃんが好きだからこそ触っていて気持ちいいのでしょうね。
仮に赤ちゃんの事が嫌いな人が、あのもちもちした肌やほっぺの感触を確かめても、「気持ちい」とは思わないかもしれません。
特に産まれたばかりの新生児なんて正直見た目は宇宙人みたいなもんです。
血の繋がったパパやママ、親戚なんかでないと、本当の赤ちゃんの可愛さというのは分からないのかもしれませんね。
以上、保育士の助言でした。