【アスペルガーの夫の特徴と接し方】浮気が多い、子育てが苦手

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この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。

「同じ説明を何度したかわからない」

「人の気持ちがわからず空気が読めない」

そんな夫はアスペルガー症候群を抱えている可能性があります。

この記事では、アスペルガーの夫の具体的な特徴や正しい接し方について詳しく解説していきます。

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アスペルガーの夫の特徴

話が通じない

アスペルガー症候群を抱えている夫は、話が通じにくいという特徴があります。

夫が話す言葉の組み合わせが支離滅裂で会話が成立しないというだけでなく、こちらが話している言葉も夫には通じないことが多々あります。

こちらが確実に伝わるように配慮して言葉選びをしても、 理解をしていないかもしくは理解をしたフリをすることも多いです。

場合によっては、その時だけ理解して数分後には忘れていると言う、まるで子供を相手にしているかのような気持ちになってしまう妻もいるそうです。

アスペルガーの会話の例とパターン|とんちんかんで成り立たない?

成長しない

お互いが話し合い、たとえ解決した事柄でも、アスペルガー症候群を抱えた夫は全然成長しないので何度も同じ過ちを繰り返します。

育児方針や夫婦間でのルールを軽視してしまうので、話した内容もすぐに忘れてしまうようです。

夫が成長しないということはそれだけ妻にかかる負担も大きくなってくるので、毎日の生活の中で苦労することは多いです。

空気が読めない

アスペルガー症候群の夫は、空気が読めないという特徴もあります。

公共の場や親族への対応なども、常に自分をしたいような言動を無意識にしてしまう為、妻も恥をかいてしまう機会が多いです。

それだけならまだしも、相手にとっての印象が重要な場面では、 空気が読めない夫の軽率な行動が妻や子供に対して悪影響を与えてしまう可能性もあるので、正直しんどいと考える人も多いです。

人の気持ちが分からない

人の気持ちがわからないというのもアスペルガー症候群の夫の特徴に当てはまります。

妻からしてみれば長年付き添っている夫の気持ちはある程度読むことはできますが、夫からしたら全く妻の気持ちを考えることができず、度々迷惑をかけることがあるでしょう。

それが原因で夫婦間のトラブルに発展することも多く、これが離婚を考えてしまうきっかけとなることも多いです。

浮気が多い?

アスペルガーの夫は浮気が多いという話を聞いたことはありませんか?

結論から言うと、これは残念ながら本当だと言えるでしょう。

というのも、夫は人の気持ちが分からないで浮気をすることでどのような結果に結びつくというのこと想像しにくく、浮気をすることでどのようなトラブルに発展するか、どのようなデメリットがあるかというのが直感的に理解できないからです。

もしかすると妻が傷つくとは思っていないかもしれませんし、妻の洞察力を甘く見て、絶対にバレないと勘違いをしているかもしれません。

また、夫がアスペルガー症候群を抱えている場合、夫婦間の関係がうまくいきにくいケースが多いので、それだけ夫も別の人の愛情を求めやすい環境にあると言えるでしょう。

子育てが苦手?

夫がアスペルガー症候群だと子育ては苦手という話も本当です。

子育てというのは、親の成長も重要なポイントとなりますが、アスペルガー症候群を抱えている夫は子育てに必要な知識もなかなか吸収することができないので、いつまで経っても適切な育児ができない可能性が高いです。

そもそもアスペルガー症候群を抱えていると情緒的な発達が乏しいことから、 夫がまだ精神的に子供であるというケースも多いです。

子育ては親が未熟だと子供も未熟に成長してしまうことが多い為、 アスペルガー症候群の子育てが苦手だと言ってよいでしょう。

アスペルガーの夫との接し方

ここからはアスペルガー症候群を抱えた夫、もしくは発達障害のグレーゾーンである夫との接し方について解説していきます。

聞き役に回る

アスペルガーの夫との接し方で特に重要なのは話し合いの機会を増やすということです。

ただし一方的にこちらから話しかけても夫はその会話の内容を完璧に理解するということは困難なので聞き役に回るというのが大事です。

妻からの要望を一方的に伝えるのではなく質問形式で、どんなところを改善するべきなのかどのような生活環境を築いていくべきなのか、本人に意見を言わせた上で考えさせてみましょう。

無理に共感しない

本来夫婦というのは共感し合うということが重要となるのですがアスペルガー症候群を抱えた夫の意見に対しては無理に共感する必要はありません。

というのも、 精神的な発達がまだ未熟なことからすべての意見を夫に合わせていたら家庭が崩壊するということも考えられるからです。

あくまでも夫の意見は尊重するべきですが、生活のルールまでも夫に合わせる必要はありません。

主導権を握る

アスペルガーの夫と共に生活するということは決して楽なことではありません。

妻のストレスにもなりますし夫婦喧嘩があればお互いのモチベーションも低くなってしまうでしょう。

しかし、発達障害を持っていない妻の方が主導権を握ることができればある程度生活が楽になると思われます。

生活のルールだけではなく子育てや家事などの分担も妻が仕切るべきだと言えるでしょう。

ただし主導権を握るからには、自分にだけ有利なポジションを築くというのは夫の負担にもなるのでお勧めはしません。

あくまでも平等を意識して円滑な夫婦関係を築くためにいろんな基準を設定していきましょう。

相談は選択肢を与える

アスペルガーの夫は相談が苦手という特徴を持っているため、夫の意見がほしいと思ったら選択肢を与えた上で相談をしてみる必要があります。

例えば何々についてどう思うという質問があるならば、試験の問題のように具体的な答えをいくつかを並べてそれを選ばせると言う手法を用いると良いでしょう。

以上、【アスペルガーの夫の特徴と接し方】についての記事でした。

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