【アスペルガーは目つきが悪いって本当?】

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この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。





こんにちは、現役保育士です。

みなさんは、「アスペルガー症候群の人は目つきが悪い」という話を聞いたことはありませんか?

今回は本当にアスペルガーの目つきが悪いのか、実際に私が指導をした子供を例に挙げて解説していきたいと思います。

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アスペルガーは目つきが悪い?

なぜ一般的にアスペルガーの目つきが悪いと言われているのかと言うと、多くの人に

「アスペルガー症候群の人は何を考えているのかわからない」という印象があるからです。

確かにアスペルガー症候群の症状の一つとして、「コミュニケーションが苦手で 自分の内側に閉じこもりやすい」というものがありますので、そういうタイプの人が苦手な人からしたら目つきが悪いと捉えられてしまう可能性もあると思います。

しかしアスペルガー症候群だからといって目元の骨格が通常と違っていたりするわけではないので目つきが悪いというのは、医学的根拠が全くありません。

アスペルガー症候群は目つきが悪くなると聞いたことがある人は、もしかすると先天性のダウン症などと勘違いしているのではないでしょうか?

骨格に異常をきたす先天性の病気と、アスペルガー症候群を含めた広汎性発達障害や自閉症などとは全く別のものです。

おそらくそのような勘違いをしているのか、もしくはその人が接したアスペルガー症候群の人がたまたま、目つきが悪い顔つきをしていただけかもしれませんね。

アスペルガーの目つきが怖いのはなぜ?

アスペルガー症候群だからと言って、【 目つきが悪い】というわけではないということは分かっていただけたと思いますが、人によってはやはり【目つきが怖い】と感じる人が多いようです。

ではなぜ健常者と同じ骨格をしているはずのアスペルガーが「目つきが悪い」と言われてしまうのか考えられる理由をいくつかまとめてみました。

表情の変化が少ない

アスペルガー症候群の人は表情の変化が少ないということは有名です。

なぜかと言うとアスペルガーは相手の気持ちを察するということが出来ず、いい意味でも悪い意味でも感情に裏表がないと言われているからです。

つまり演技や作り笑いのような類のものはそもそもすることができず、性格に関係なく必然的に表情の変化が少ないということになります。

小さな頃からアスペルガー症候群を抱えて育ってきた場合、 表情筋の発達も進まないため愛想が悪く感じてしまう方も多いかと思います。

何度も言うように骨格自体には全く影響はありませんが、全く愛嬌のない素顔、あるいは印象の悪さからイメージ的に目つきが怖いと感じてしまう人がいるのもおかしくないかもしれませんね。

しかし一方で、そんなアスペルガーの顔つきに魅力を感じる人もいるというのは事実です。

詳しくは下の記事をご覧になって見て下さい。↓

アスペルガーの女性がかわいいと思う理由【4つ】

考え事をしている

アスペルガー症候群の人は内思考的で、物事を自分の中で解決しようとする傾向があります。

常に頭の中で何かを考えており、情報の処理をすることに莫大なエネルギーを使っています。

それだけ天才肌の人も多いというのは有名な話ですが人によってはそんなアスペルガーの人の考え事をしている様子が怖いと感じる人もいるかもしれません。

考え事をしているだけで怖いなんて理不尽な話だとも思いますが普段から表情の変化に乏しいのも相まって、何を考えているのかわからないという意味でも不気味な強さを醸し出してしまっているのでしょう。

子供と大人で違う?

実はアスペルガー症候群の目つきは子供と大人で印象が全く違うという話もあります 。

仮にアスペルガーを抱えていたとしても子供の場合は健常の子と同じようにあどけない可愛さが見受けられるという話もありますし。成長して中学生以降になると目つきがだんだんと悪くなってきて怖い印象が出てくるという話もあります。

どちらも医学的根拠は全くない話ですが、確かに私が学童保育所の職員だった時に指導をしていたアスペルガーの小学生も、高学年になるにつれてだんだんと目つきが悪くなってきたように思います。

なぜこのように成長とともにだんだんと目つきが悪くなってくるのかと言うと、おそらく表情筋の発達が周りの子供に比べて進まないからだと思います。

小さい頃からあまり他人と関わらず、笑うことが少ない環境で育ってしまったアスペルガーはどうしても他の子供達と比べて、暗い印象や目つきが強い印象になってしまいがちです。

ここで印象という言葉を使いましたが、これはイメージ(想像)ではなく確かに周りと比べると顔つきに変化が出てくるケースが多いように感じます。

もちろん全てのアスペルガー症候群を抱えた人間が目つきが悪くなるということはありませんが、少なくとも私が関わってきたアスペルガーの人はどの子も目つきが悪くなりがちな発達を遂げていたと思います。

最後に

いかがでしたか?

アスペルガー症候群の人は目つきが悪いという印象を一般的に持たれがちですが、そのような根拠は一切なく、単純に周りの人の先入観で印象が悪くなっているケースがほとんどだと思います。

ただし私が関わったアスペルガーの子供は、発達が進むにつれて目つきが悪く育ってしまったケースもありました。

必ずしもそうなってしまうとは限りませんが、小さい頃からなるべくたくさんコミュニケーションをとってあげると良いですね。

大人がアスペルガーを抱えている場合は周りの理解がないと生活していくにも大変な環境になってしまうので職場や家庭なので援助してあげるようにしてください。

以上、【アスペルガーは目つきが悪いって本当?】についての記事でした

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