【アスペルガーの話し方の特徴】

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この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。





アスペルガー症候群を抱えた人の話し方には、どのような特徴があるか知っていますか?

よく日常生活で「アスペみたいw」なんてバカにした表現を使う方も多いかと思いますが、実はその認識も間違っているケースが多いです。

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スペルガーの話し方の特徴

私が学童保育所の職員をやっていた頃、アスペルガー症候群を抱えた小学生の指導を担当していたことがあります。

その時に、いろんな研修に参加してアスペルガー症候群について勉強していたのですが、一般的に言われているアスペルガーの話し方の特徴と、実際に判明しているアスペルガーの話し方の特徴にはズレがあると感じました。

今回は私の経験を元に、実際に感じたアスペルガー症候群の話し方の特徴について具体的に解説していきたいと思います。

ニュースキャスターみたい

アスペルガー症候群を抱えた人は、 ニュースキャスターのような格式ばった話し方をする人が多いと言われています。

友達と楽しく自由の話をしているはずなのに、 なぜか重苦しくなってしまいがちです。

話し方や会話展開の仕方にも一定のルールがあり、「不自由な話し方をしているなぁ」と、聞いている人からでもなんとなく察することができます。

繰り返しが多い

会話の中で、繰り返しが多いというのもアスペルガー症候群の話し方の特徴の一つです。

【語彙力がない】とかそういう問題ではなく、決まった単語決まった言葉の言い回しによって会話をつなげていくので、同じような話を何度もしてしまうかもしれません。

「それさっきも聞いたよ!」と言いたくなるような展開で、内容が薄い話をしてしまうことも多いですね。

決まった話題が多い

言葉の組み合わせだけでなく、【話題そのもの】も決まった内容のことを話しがちです。

アスペルガー症候群を抱えた人は、会話を聞いている人の気持ちが分からないため、自分がしたい話を延々としてしまう傾向があります。

基本的に人が会話している時というのは無意識に、相手に退屈させない会話の展開、聞きたいであろう言葉をチョイスして話をつなげていきますが、アスペルガーの人はそれをすることはそもそも不可能なのです。

丁寧な話し方をする

過度に丁寧な話し方をするというのも、アスペルガー症候群の特徴なの一つです。

親しいはずの友人なのになぜか敬語を使っていたり 、尊敬語を多用したりします。

これはアスペルガー症候群の人は、他人との距離感がわからずどの程度踏み込んでいいものか迷ってしまっているからだと言われています。

また会話の中で自分ルールがあるそれに従った上で話しているから敬語になってしまうという可能性もありますね。

イントネーションが同じ

話の抑揚のつけ方が独特でイントネーションが同じという人も多いです。

アスペルガー症候群の方は、自分で話している会話の内容を脳で必死に確認しながら言葉を発しているため、口の動きと脳で処理した言葉の辻褄が一致していないことも多いです。

なので、話している時に不自然なイントネーションになってしまったり、抑揚がつけられなかったりというケースも多く、おかしな話し方と捉えられてしまうこともありますね。

会話に疲れる

アスペルガー症候群の人が会話をする際は、とにかく必要以上に脳の処理スピードを上げてしまう為、健常者の人よりも話す事自体が疲れる人が多いです。

単純にコミュニケーションが苦手というだけではなく、自分が話した言葉と相手から受け取った情報を全力で処理して対応するので、話し終わった後はドッと疲れが来るようですね。

タイプによって話し方は違う

ここで紹介したアスペルガーの話し方の特徴は、私が実際に接した、ある一人の男の子のケースを参考にしただけなので、決してすべてのアスペルガー症候群を答えた人がこのような話し方の特徴を持っているとは限りません。

アスペルガー症候群は様々なタイプがあり種類によって症状や特徴も異なってくるので、話し方の特徴もかなり違いがあると言って良いでしょう。

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仮に同じタイプであったとしても、その人の個性によって話の展開やイントネーションなども変わってくるので、「こんな話し方をしていたらアスペルガー!」というのは一概には言えないと思います。

アスペルガーの話し方はきつい?

一般的にアスペルガー症候群の人は他人の気持ちがわからないのできつい言い方をすると思われがちですが、意外とそういうわけでもありません。

もちろんその人の性格によってはお構いなしになんでもズバズバと指摘してしまい、 場の空気を悪くしてしまう人もいるかもしれませんが、

どちらかと言うとアスペルガー症候群を抱えた人は他人の気持ちがわからないからこそ臆病で、なるべく無難な話し方をしようと努力している傾向があります。

アスペルガーの人は意図的に自然な話し方というのをすることができないので、自分の話している内容がおかしくならないように、迷惑をかけないように、必死に配慮しているからこそ独特な話の展開になってしまうのだと思います。

よく友達同士でいじり会う時、 上手に話せなかった人や話の理解ができなかった人に対して「アスぺみたいw」などと指摘することもありますが、実際はアスペルガー症候群の人でも言葉に対する理解は問題なくすることができます。

ただその言葉を脳で処理する過程で、言葉にすることができなかったり自分ルールから外れて矛盾が生じてしまうなどの現象が起き、独特なアスペルガーの話し方の特徴になってしまうのだと思われます。

以上、【アスペルガーの話し方の特徴】の記事でした。

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