【こども園の運動会】服装やお弁当で失敗する保護者が多すぎ!?

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この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。

こんにちは、現役保育士です。

保護者の方にとって、こども園の運動会は担任の先生やママ友との交流が盛んに行われるので、どうしても気合いが入りすぎてしまうものです。

中には、周りの目など気にしないという保護者の方もいますが、見てるこっちが恥ずかしいほど浮いている人もよく見かけます。

今回はそんなママ達の服装やお弁当に関する失敗をいくつか紹介します。

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こども園の運動会について

まず初めにこども園の運動会はどういった流れで進行するのか、具体的に保護者がやる事は何なのかについて話していきます。

保護者が何をするのかは役員になった場合とそうでない場合で大きく異なります。

役員になった場合は運動会会場のセッティングから、後片付け、当日の種目ごとの準備など様々です。

園によっては子供が参加する種目の内容を決めたり、出店を開いたりする所もあるようですね。

役員になった保護者は事前に一連の流れを把握しているので運動会当日に焦る事は無いかもしれませんが、全くこども園の運動会に慣れていない役員以外の保護者は

「次に何をやるんだろう」とか

「どの位置にいればいいんだろう」とか

困る事も多いかもしれませんね。

ただまあ、基本的に役員でない保護者の方は子供の面倒を見ながら運動会の観戦をしているだけで大丈夫です。

園によっては強制的に全ての保護者が、役員としての仕事を任される所もありますが、何も仕事が無い場合には、無理に動かなくても大丈夫です。

内容を理解していない保護者の方が手伝ってグダグダしてしまうという失敗も結構多いので注意です。

じゃあ何をすればいいの?という話ですが、

具体的には、子供園の運動会会場に着いたらまず、レジャーシートで場所取りをすると良いですね。

日陰や、子供達が良く見えるポイントが人気ですが、テーマパークの場所取りとは違い、今後も付き合いがある可能性の高い保護者同士なので、ゆずり合いの精神を持っていた方が良いかと思います。

レジャーシートなどで場所取りをしたあとは、子供からなるべく目を離さないようにしましょう。

当然担任の先生も目配りはしてるかと思いますが、種目が始まる前に、子供達を集合させていない状態でない限り、全ての子供の位置を把握しておくのは不可能です。

正直、担任の先生も

「保護者の方が見てくれているから大丈夫だろう」と考えている事が多いので、

自分の子だけもどこにいるのか、どの友達といるのかは注意して見ておきましょう。

種目中とは別で、こども園の運動会の会場で起きる事故って結構多いですからね。

子供の服装

子供に着せる服装に関してですが、こども園に指定の体操着などがあるならばそれで良いのですが、もし無いようでしたら動きやすい服装にしましょう。

半袖短パンと帽子が一般的ですが、汗をかくので出来れば綿100%のTシャツが良いですね。

乳児湿疹を抱えている子どもや、肌の弱い子は特に素材に気を使ってあげて下さい。

午前と午後に分けて着替えさせちゃってもいいかと思います。

ママやパパの服装

はい、問題のパパやママの服装ですね、こども園の行事で一番、保護者の方が失敗してしまう要因になりやすいですね。

運動会の服装は、親子参加型の競技に出るのか出ないのかで変わってきますが、どちらにせよ、清潔感のあるカジュアルで動きやすい服装がおすすめです。

ただ、パパやママに好みのファッションやこだわりのスタイルがある人もいるかもしれません。

それを貫き通すのはかっこいいですが、

多くの父親、母親は無難に「こども園の行事」という事を意識してコーデするので個性的なファッションは浮く可能性が高いです。

というのも、こども園の運動会の服装で失敗する人は、良く目立ちたいと考え、個性的なファッションをしているのかと思いますが、

そもそも周りの親は「目立つ」という事を目標にせず、「浮かない」事を目指している訳です。

たとえ本人がお洒落と思っていても少しでも場にそぐわない恰好だと、悪目立ちしてしまう可能性が高いです。

そしてもし服装が似合っていたり、若く見られていたとしても、嫉妬されて影でぐちぐち言われてしまう可能性もありますしね。

おすすめはデニムパンツにTシャツ、スニーカーです。

個性を出すポイントは帽子や羽織り物、バックなど小物類までで留めておきましょう。

つまらないかもしれませんが、トレンドで「おしゃれに魅せる」というよりもどちらかと言えば「目立たない」事を意識して服装は選んだ方が良いかと思います。

お弁当は?

お昼休憩の際のお弁当でも失敗する保護者の方も多いですね。

子供が、他の子と一緒に食べたいと言いだした場合や、ママ友の隣でレジャーシートを敷いた場合では、他のパパやママに見られる可能性も高いです。

子供に位置移動やおかず交換なども考えると、大きなお弁当箱に全員分のおかずを詰めるより、一人ひとりに分けてお弁当を作った方が良いかもしれません。

それからご飯は手を汚さない為にも、おにぎりやサンドイッチがおすすめです。

子供は不安定なレジャーシートの上では、お箸でご飯を食べるよりもおにぎりの方がこぼしにくいですし、食べ終わるのも早いです。

一番気を付けなければならないのは、お弁当のおかずなどが痛まないようにする事です。

クーラーボックスや保冷剤、凍らせたペットボトルなど準備して工夫をしましょう。

保護者が参加する種目

保護者が参加する種目についてですが、どうせなら子供にかっこいい姿を見せたいと思いますよね。

園によって保護者の参加できる運動会の種目は変わってきますが、綱引きやリレー、玉入れ、障害物競争などが多い印象です。

稀にダンスや組み立て体操も保護者が軽く参加するこども園もあるようです。

親子でペアになったり、他の子供の父親や母親とチーム分けされる可能性もあるので、転んだりしないよう注意してください。

笑いは取れるので人によってはおいしいかもですが(笑)

まとめ

いかがでしたか?

こども園の運動会の流れや注意点をいくつか紹介しましたが、何よりも怪我だけはしないよう、注意してくださいね。

子供だけでなく、パパやママも普段から運動不足だと、急に体を動かして怪我をしやすいです。

何か事故があると、運動会そのものが楽しめなくなってしまうので適度な緊張感を持ちながら注意して行動しましょう。

以上、保育士の助言でした。

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