こんにちは、現役保育士です
「こども園の行事にはどんなものがあるの?」
「保育園や幼稚園よりも多いの?」
という疑問にお答えしていきます。
こども園の行事について
こども園の行事は一般的には保育園や幼稚園の行事の内容と変わりはありませんが、
最近のこども園では保護者も一緒に参加しなくてはならない行事が増えてきているように感じます。
子供が楽しんでくれる分にはいいのですが、あまりに行事が多いと、保護者も手伝いをしたり参加をしたりしなくてはいけないので、共働きの家庭では特に、こども園の行事は負担になりやすいですよね。
それから単純にこども園の行事は好きではない保護者の方も多いので、人によっては「めんどくさい」と愚痴をこぼす方もいるかと思います。
どんな行事がある?
ではこども園では1年間を通してどんな行事があるのか見ていきましょう。
- 4月 入園式 PTA役員決め
- 5月 親子遠足 保育参観
- 6月 交通安全教室
- 7月 七夕 夏祭り
- 8月 お泊り会
- 9月 園外保育 祖父母参観
- 10月 秋の遠足 運動会
- 11月 お芋ほり ファミリー参観
- 12月 PTAバザー クリスマス会
- 1月 避難訓練 園庭マラソン
- 2月 豆まき お遊戯会
- 3月 ひな祭り会 お別れ会
こども園によって行事の内容には違いがありますが、この辺の行事はどこの園でもやる事が多いかと思います。
PTA役員に任命された保護者の方は特に、行事の準備や当日の段取り、打ち合わせなどに参加する機会は多いです。
これだけ大変な仕事を無給のボランティア感覚でやらせるのも理不尽ですよね。
下の記事ではPTA役員にならなくて済む方法を紹介しています↓
【PTA役員に絶対ならない方法|決め方や断り方】の記事はこちら
行事が多い?
最近のこども園では保育園や幼稚園に比べて、保護者も参加するような行事が増えてきているように感じます。
一昔前は保護者の参加するイベントや行事は親子遠足や保育参観、運動会などだけでしたが、最近は園の個性化を目指して尖った経営をするのが一般的な為、その分余計な行事に力を入れているこども園が非常に多いです。
保護者からしてみれば、園の特性を知る事にあまり興味は無い為、必要最低限の行事しかしなくても良いという意見も多いのですが、こども園の経営も商売と同じですので、なるべく子供を沢山入園させる為に話題作りに励むこども園が多いのも事実ですよね。
園の特色を活かす事で子供の適切な発達に繋がればいいのですが、保育方針が子供の為ではなく、園の経営の為だとしたら単純に腹が立ちますね。
とはいえ無駄な行事でも参加しなくては「あそこの保護者はいつも行事に参加しない」と噂される可能性もありますし、子供の為を思うと参加せざるを得ないですよね。
「こども園の行事に参加するくらいなら自分の時間が欲しい!仕事をしていた方がマシ!」という気持ちも分かりますが
こども園に通わせている以上、行事の参加は仕方ない事なのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?こども園の行事は幼稚園や保育園とあまり変わりはありませんが、園の特色を活かした個性的な行事などで保護者が参加する機会は最近増えてきていると感じます。
行事の参加がめんどくさいと感じる保護者も多いですが、子供の為と割り切って参加してあげるのも親として重要な事です。
以上、保育士の助言でした。
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