育児疲れで一人になりたいと感じたら

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この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。

育児疲れの期間が長ければ長いほど、もうこんな生活嫌だ!とか自分の時間が欲しい!と、思うものです。

そのような気持ちが募ると無性に一人になりたいと感じるようになります。

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子育ては常に子供と一緒

一人になりたいと感じても簡単に一人になれないのが子育てというものですね。

自分で子供を育てる事を望んだはずなのに子供と常に一緒にいると、自分の時間が一切取れないのでストレスがどんどん溜まっていきます。

そんな自分が嫌になって自己嫌悪に陥ってしまうこともあります。

でも大丈夫。それは、あなただけではないです。

自分を責める必要なんて一ミリもないですよ。

どんなに子供の事を愛していても子供の目の届く範囲から消え去りたいと感じるなんて事は、本当によくある事です。

一人になりたくなった=子供を嫌い

になった、というわけではないので、自己嫌悪にならなくて大丈夫です。

社会一般的な考えでは、母親が子供の元から離れて一人になりたいなんて言うと育児放棄だとか、言う人もいますが、そんなものは子育てのつらさを知らない人が言う戯言です。

【叱るのがめんどくさい時は叱らなくてもいい】の記事はこちら

子育てには余裕が大事

子育てというものは精神的に疲労した状態で行えるものではありません。

ストレスが溜まっていると子供や旦那さんに当たりたくもなります。

しかし、旦那さんならまだしも、子供に当たるのだけは絶対にやってはいけないですよね。

そんな気持ちになってしまう前に、自分に余裕を持たせる努力をした方がいいですよ。

時間をなんとか見つけ出し、睡眠をとったり、自分の趣味で楽しんだりと。

自分の時間を見つけるのは難しいかもしれませんが自分をリフレッシュさせる事が子供の為でもあるんだと言い聞かせながらがんばって探しましょう。

周りの人に頼りましょう

子育てというものは、一人の力だけではする事ができないといわれています。

それは、母親だけで子育てをすると、母親の体が持たないという意味でもあるのかもしれませんね。

子供の元から離れたいという感情は普通の事なので、旦那さんに潔く伝えましょう。

「ちょっと最近疲れてきて限界がきそう」

「子供の事をもう少しだけ見てほしい」など・・・

ここで重要なのは疲れてストレスが溜まっているからといって旦那さんに、八つ当たりするかのように伝えるのはよくありませんよ。

あくまで冷静に相談する気持ちが大事だと言えるでしょう。

【育児疲れの妻が夫にしてほしい事】の記事はこちら

考え方を変える

もしどうしても一人になれる環境ではないのであれば、考え方を変え、子供と一緒にいるのがもはや当たり前、子供といるのは楽しいと思えるようになりましょう。

子供と一緒にいるのが楽しくなれば、子育てのイライラは少なくなりますよね。

なんでもかんでも正しい子育てに囚われるのではなく、自分が楽しめる子育てについて考えてみてはいかがでしょうか?

一時保育を利用する

保育園などの施設では一時保育なるものがあります。

この一時保育は別に働いていない母親でも休養のため預ける事ができるのです。

市町村を通しているので利用料金も安いですし、利用してみてはいかがですか?

大体一日2000円で預かってくれますよ。

ただ、毎日のように預けるのはやめましょう。子供が悲しむだけでなく、あなたの心の中で「あ、こんなに楽をしても許されるんだ」という甘えが生まれてしまいます。

あくまで休養の為です。

子育てがめんどくさいからといって預けるのは育児放棄みたいなもんですからね。

睡眠はしっかり取りましょう

どんなに子育てと家事が忙しくても睡眠だけはしっかりとった方がいいです。

優先順位のつけ方を間違っている人がいます。

もちろん子育てに時間を取られるのが当たり前ですが、自分の時間を無理やり作る為に、睡眠時間を削ってしまうのはいけない事です。

寝不足は体の機能を低下させるだけでは無く、心身面でも様々な影響が現れます。

しっかりと睡眠をとって休みながら子育てをする事を意識しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

育児疲れで一人になりたいと感じたらそれは、自分の心が滅入ってる時です早めに休息をとれるように周りの人に頼ったり、一時保育を利用するなどして対策を取るようにしましょう。

以上!保育士の助言でした!

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