【育児疲れで、もう死にたいと感じるあなたへ】

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この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。

あなたは今自分に余裕が無く、辛くてたまらないのでしょうね。

どうにかして現状を変えようとワラにもすがる思いで、【育児疲れ、死にたい】などとネットで検索したのでしょうね。

このサイトにたどり着くくらいですから、あなたの悩みの深さは普通ではないのでしょう。

ですが、私はこれでも一応保育士です。

普段から子育てに悩むママ達の相談に乗っています。

ネット越しの保育士の助言なんて意味ないかもしれませんし、この記事が読み終わったら悩みが全て解決し、幸せになれているとは思いません。

ただ少しでも肩の荷がおりて、楽な気持ちになっていて欲しいと願っています。

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育児疲れで死にたいと感じるのはホルモンバランスのせい

人間は産後に精神状態が崩れるようにできています。

なのであなたの気分の沈みは、根本的には育児疲れが原因ではないのです。

そしてこれは誰にでも起こります。

世の中にいる全ての母親はこの、ホルモンバランスの崩れを経験してきているのです。

あなたは今、自分が苦しんでいるのを自分や夫、子供のせいだと思っているのではないでしょうか?

大丈夫です。

ホルモンバランスはしばらくすると安定してきます。

一日単位で気分の浮き沈みが変動するのです。

なので、子供がうるさい、夫に不満がある、などといった外的要因が解決されなくても、あなた自身の体が回復すれば、「あれ、今までなんであんなに気分がおちていたんだろう?」

と、不思議に感じるようになりますよ。

【叱るのがめんどくさい時は叱らなくてもいい】の記事はこちら

ホルモンバランスを安定させるには

ホルモンバランスは日常的にストレスを感じていると中々安定しません。

ですが、子育て真っ只中では、ストレスを感じない環境に身を置く事は難しいですよね。

そこで一番いいのは、睡眠をとる事です。

子供が寝ないと自分が寝る事は出来ないかもしれませんが、なんとかして自分の睡眠時間を確保することが優先です。

子育て中は一人の時間が欲しい!趣味をやりたい!などの願望もあるでしょうが、やはり元気に子育てをする為には睡眠時間の確保が一番重要です。

一番優先するべきところなので手段は問いません。

子供を早く寝かせる

自分の睡眠時間を確保する為には子供を早く寝かしつける事が重要です。

子供を早く寝かせるのに効果的なことは、寝る前に体を使った遊びをする事です。

子供は疲れていると、ストンと眠ってしまいます。

なので眠らせる時間を決めたら、思いっきり体を使った遊びをさせるのです。

その際、ママも一緒に運動がてら子供と遊んであげると、ママのストレス解消にもなりますよ。

育児疲れは肉体的疲労より精神的疲労のほうが大きいので、体を動かしてリフレッシュすることが重要です。

家事の手を抜く

睡眠時間を確保するには、今まで家事に使っていた時間を睡眠の時間にまわせばいいのです。

育児に手を抜くわけにはいきませんが、夫に理由を説明するなりして、家事はほどほどにしましょう。

なんでも完璧に求めすぎていては睡眠時間を作るのは難しいです。

周りの人に育児の協力を求めましょう

育児は一人でできるものではありません。

自分の負担を軽減するためには夫や両親の協力を求めましょう。

その際は、自分がどれだけ辛い思いをしてるかを伝えることが重要です。

ただ楽をしたいからだと思われてしまうと、相手の反感を買う可能性もあります。

ですので、自分はこんなに辛いんだという気もちを冷静に相手に話してみてください。

きっと力になってくれますよ。

また、悩み事があるのであったら、相談することも重要です。

自分一人で抱え込むのは精神的に負担がとてつもなく大きいものです。

あなたの辛さ、悩みは人に分け与えてもいいんですよ。

【育児疲れの妻が夫にしてほしい事】の記事はこちら

一時保育を利用する

保育園などで行っている一時保育は、保護者の休養という理由でも利用することが出来ます。

ママ友の交流にも繋がるので、一度試してみてはいかがでしょうか。

最初は子供を預ける事に罪悪感を感じるかもしれませんが、育児疲れは社会問題としても深刻化してきている為、このような子育てに関する施設では、理解を得られやすいです。

思い切って保育士にわが子を預けてみてはいかがでしょうか?

料金もだいたい1日2000円ぐらいなので金銭面の負担も軽くて済みます。

また、普段いつも一緒にいる子供が離れると解放感もありますが、親として、どこかさみしいという感情も芽生えるものです。

子供を引き取りに行く時には、きっと今より子供の事が好きになっていますよ。

病院に行きましょう

育児疲れが毎日のように溜まっていくと育児ノイローゼとよばれる病気になります。育児疲れで死にたい、とまで考えてしまっているあなたは既に、育児ノイローゼかもしれません。

行きにくいのかもしれませんが、心療内科で受診してみてはいかがでしょうか?

一昔前は精神科なんて、あまり行く人がいないと思われていたかもしれませんが、現代では、普通の主婦や会社員の方など多くみられるので、そんなに構えないで大丈夫ですよ。

処方された薬に頼って子育てがきちんとできるのであれば、それが子供の為にもなるんです。

まとめ

いかがでしたか?

育児疲れで死にたいとまで思いつめている人でも解決策は必ずあります。

一番の特効薬は時間とも言えますので、

「今はまだ元気になれる時期じゃないんだなあ」

と自覚してとりあえず待ってみるのもいいかもしれません。

本当に何度か睡眠をとるだけで気持ちがポジティブになっていくものです。

間違っても子供の為に死ぬなんてことの無いようにしてください。

以上!保育士の助言でした!

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