子供を叱るのがめんどくさい時は叱らなくてもいい!

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この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。

子供を叱るのはめんどくさいです。

たとえそれが保育士でも!

でもそれって当たり前の事なんですよ。

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叱るのがめんどくさいのは当たり前!

子育てにイライラするのと一緒でそれは誰もが思う事なので、気にする事では無いし悩む事でもないです。

どんなに子供が好きで、子供の良い発達を願う人でも子供を叱るのってめんどくさいんです。

子供を叱るのってエネルギーを使うし、めっちゃ疲れるんです。

子育てのプロとも言える私たち保育士ですら、子供を叱った後にはクタクタになるんですから、そんな大変な思いするくらいだったら叱らないで放っておこう!なんて考える保護者さんだっているのは当たり前ですよね。

はい!それでいいと思いますよ!

めんどくさいなら叱らなければいいじゃない!

簡単なことです。めんどくさいと感じたなら叱らなくていいんです!

子供が調子に乗ってもっと酷くなる?

大いに結構じゃありませんか!いつもは叱られている事で叱られていない事に子供が気づくと「あれ?今日ママが叱ってこないな!ラッキー!」と調子に乗り始めますよね。

これ、実はチャンスなんです!

なんのチャンスかというと、子供が調子に乗ってはしゃいでる時って親子の愛着形成が一番しやすいタイミングなんです。

ここぞとばかりにはしゃぎまくっている子供に笑顔でちょっかい出しながら一緒にはしゃぎましょう。

すると子供は

「あれ?ママと遊ぶのこんなにおもしろかったんだっけ?」と思いますよね。

いつもは叱られてる事なのになんで?という疑問はどっかにすっとんでいきます。

子供と遊んだり、体を動かすのも、疲れはしますが叱らなくてもいいという呪縛から解放された状態なら意外と楽しいもんです。

子供はママと遊ぶのが大好きなんです。

一緒に悪いことをしていたとしても子供に悪い影響なんて与えません。

イライラしていた方が子供もイライラしやすい体質に育ってしまいます。

思い切って全く叱らずに遊んでみると、子供はママのことがもっと大好きになりますよ。

叱らない子育てだってある

自由保育ってご存知ですか?園によって違うとは思いますが保育者は意図的に全く叱らない事もあるんです。

決して叱るのをさぼっている訳でなく、子供が何にも縛られずに自分の好きなように生きていくその過程で成長するという考えの元、あえて叱らないんです。

保育者が子供を見守るだけで何にも手を出さず放置をしていると、子供は様々な問題に直面します。

例えば友達と喧嘩をしたり、お部屋が散らかったままだからおやつが食べられなかったり、(事前に片づけなければおやつは食べられないというルールは決めておきます)

最初こそ泣くとは思いますが保育者が何も解決してくれない事が分かると子供は次第に自分で解決する能力を身に着けていきます

これが成長というものです。

これは本来一般的には叱らねければいけない場面でむしろ叱るのを我慢するという事です。

子供が直面した問題は大人が関与してしまえば簡単に解決できる事ばかりですが、子供が助けを求めてきても絶対に助けない事を子供に伝えるのです。

子供に自業自得を味あわせるなんて大人げないように見えるかもしれませんが、あくまで保育者はさりげなく手助けするだけです。

親子の愛着形成がしっかりとしていればこういう子育ても全然ありだと思います。

周りの人に頼りましょう!

叱らない子育てがあるのは分かったけどそれもなんだかなあって人は思い切って周りに助けを求めましょう!

祖父母でもいいし!夫でもいいし!

何のための保育士だと!

正直に園の保育士さんに相談してもいいんですよ。

【育児疲れの妻が夫にしてほしい事】の記事はこちら

「最近子供を叱ってないんです。」と言ってくれれば、その子に対しては「悪い事は悪い!」としっかり伝えるような叱り方をします!

人に頼るという事は全然恥ずかしい事でもないし、そもそも叱れない親だっているくらいですから言ってもらえれば対応を変える事ができます。

それが保育士なんですよ。

以上、保育士の助言でした!

これからも子育てに関する記事を書いていくので

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