3歳児検診で「落ち着きが無い」は発達障害?|多動性障害に注意

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この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。





こんにちは、現役保育士です。

3歳児検診では保健師さんから「落ち着きが無い」や「多動気味」と言われる事があります。

今回はそれが、発達障害とどのように関係してくるのか、多動性障害というのはどういったものなのかについて説明していきたいと思います。

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3歳児検診での診断について

3歳児検診では子供に発達の遅れが見つかると、再検査をしたり専門医を紹介されたりします。

子供の発達の遅れには身体的な成長の遅れと精神的な成長の遅れの2種類がありますが、身体測定や視力検査、聴力検査で引っかからなければ精神的な発達の遅れである可能性は高いです。

精神的に発達が遅れていると会話が出来なかったり、物事に集中出来なかったり、落ち着きが無かったりします。それらの症状が見受けられた場合、発達障害の可能性もあるので注意しましょう。

落ち着きが無い

保健師さんに「落ち着きが無い」といわれたからといって発達障害だと決まった訳ではありません。

あくまでも健常児と比べてという話なので、専門医で診てもらった方が良いとの通告が無ければ、そのまま観察を続けるだけでも大丈夫です。

保健師さんの判断にもバラつきがあるので思い過ごしで終わる事も多いです。ただ発達障害の種類によっては早期発見が重要となる場合があります。

3歳児検診だけでは不安だったら専門機関でもう1度相談してみてもいいかもしれません。

女の子より男の子の方が多動気味

一般的に男の子は女の子よりも落ち着きが無いと言われています。というのも男の子は次々に関心が移っていくので多動気味と捉えられる事も多いのです。

私が勤務している保育園でも園庭で遊んでいる男の子は次々に違う遊びを繰り返し、人間関係も広く浅く、のびのびと遊んでいますが、女の子は決まった友達と砂場にずっといる事が多いです。

この時期から性別による特徴というのが目に取れますね。これにどちらがいいかとかは特にないのですが、男の子の方が多動気味と心配されるケースが多いのも事実だと思います。

多動と多動気味は違う

保健師さんとの会話で「落ち着きが無い」と言われる以外にも、発達障害の可能性を示唆する場合「多動気味」と伝えられる事もあります。

これらの発言は、ほとんど意味が同じだと思います。「多動」という言葉が付いているからといって「多動気味」の方が発達障害の可能性が高いという訳ではありません。

そもそも「多動」と「多動気味」では全く意味が異なるので、発達障害のにより近いという意味ではありません。

「多動気味」と「落ち着きが無い」の違いはありませんのでそこまで気にする事はありません。しかし専門医への診断を勧められたのなら早めに行動はした方が良いでしょう。

発達障害の可能性は?

実際「落ち着きが無い」と保健師さんに言われたとしても発達障害の可能性はまだ低いです。

というのも3歳という時期は同年代の子供達と比べ様子が違うとしてもそれは障害による影響ではなく、お子さんの性格や特性による可能性の方が高いからです。

物事に対する興味関心が強ければ強いほど目移りしやすいとも言えるので集中力が無かったり、大人の話が耳に入らなかったりもします。悩むのは専門医での検査を受けてからでもいいかと思います。

注意欠陥多動性障害(ADHD)とは?

保健師さんから「落ち着きが無い」と言われただけではまだ発達障害の可能性は低いですが、もし発達障害であるとするならば注意欠陥多動性障害(ADHD)というケースも考えられます。

注意欠陥多動性障害(ADHD)はじっと座っているのが苦手だったり、感情のコントロールが出来なかったり、話しかけられても気付かないといった症状が見られます。

ADHDを疑われる子供が多いのもこれらの症状に当てはまってしまうからです。ADHDの症状が当てはまってしまう子供になってしまった原因としては生活環境や子育ての方法が間違っている可能性もあります。

心当たりが無いかよく思い出してみましょう。

何もなかったとしたら、よりお子さんが発達障害の可能性は高くなってくるので、早めに専門医に診てもらった方が良いかもしれません。

3歳児検診に引っかかると

3歳児検診に引っかかると専門医を紹介される事もあります。3歳児検診は1歳半検診に比べ保健師さんの判断が的確になります。

というのも発達障害の判断は、子供の発達段階が進めば進むほど簡単になっていくからです。

検診に1度も引っかかっていなかったからと言って、3歳児検診に引っかからないとは限らないので、各家庭のママやパパが協力して様々な可能性を考え行動する事が重要です。

子供の将来の事を考えれば、発達障害も早期発見が重要となる事もあります。

特に言葉の発達に関しては早めに対策をするのとしないのでは、今後会話がスムーズにできるかどうかに大きな差が出来ます。

考えすぎるのも良くないとは思いますが、気軽に「相談してみようか」の精神は重要ですね。

まとめ

いかがでしたか?3歳児検診で「落ち着きが無い」と言われても発達障害の可能性はまだ低いかもしれませんが「多動気味」と同様、健常児とは様子が違うという事なので発達障害の早期発見の為にも専門医で自ら検査を受けたいという事を伝えてもいいかもしれません。

思い過ごしであればそれに越した事はないのですから、気軽にというのは変ですけど保護者の行動力が問われる事になるかと思います。

また3歳児検診に引っかかる割合はそもそも1歳半検診より低くなっているので、子供の発達段階が進めば進むほど、保健師さんの言葉は信憑性が高くなります。素直に受け入れましょう。

【3歳児検診で引っかかる割合は?】の記事はこちら

以上、保育士の助言でした。

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