【自閉症児の保育園や幼稚園での対応】受け入れや加配の先生について

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この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。





こんにちは、現役保育士です。

今回は自閉症児の保育園や幼稚園児の対応について、実際どのような療育が行われているのか、

また、受け入れが断られるケースと加配の先生について詳しく解説していきます。

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自閉症児の受け入れについて

まず自閉症児の受け入れに関してですが、保育園や幼稚園から良くは思われないということは理解しておいてください。

というのも、地域にもよりますが都会の保育園幼稚園では、健常児の子供達ですら数が溢れて受け入れが出来ない子供も多いので社会問題となっています。

ただえさえ人手不足が懸念されている保育園幼稚園ですが、自閉症を抱えた子供が入園するということはそれだけ人員も増やさなくてはいけないということになりますので、保育園幼稚園は経営的にも問題が発生します。

なんだか理不尽なような気がしますが、正直これが現実です。

ただし、だからといって自閉症児の受け入れを諦める必要はありません。

確かに園によっては自閉症児の受け入れを拒否するところもありますが、障害児保育を実施している保育園や幼稚園であれば自閉症児の受け入れを拒否することも少ないです。

保護者の方はあらかじめ障害児保育を実施しているかどうかを調べた上で入園する園を選びましょう。

加配の先生とは

自閉症の療育として一番正しい対応は、加配の先生をつけることだと思います。

加配の先生とは、自閉症児を集団保育していく上で問題行動が起きないようにつきっきりで介助をする専門の先生のことです。

加配の先生がつくかつかないかで自閉症児の療育は天と地ほどの差がありますので、ダメ元でも申請だけはしておくべきだと思います。

加配の先生がつく条件は自治体や園によって違うのでややこしいのですが、すでに障害者手帳を持っていて自閉症の診断がされているのであればスムーズに話が進むと思います。

自閉症を抱えている子供の保護者は、入園する保育園や幼稚園を選ぶ際も、その園に加配の実績があるかどうかで判断する人も多いようですね。

加配の先生は元々発達障害児の保育の知識に長けている先生なので、食事やトイレのサポートも熱心に取り組んでくれて、お友達同士の関わりなどコミュニケーション能力の発達にも手助けをしてもらえます。

また、保護者と加配の先生のコミュニケーションによって、その日その日の自閉症児の行動や成長について分かるようになっているので、保護者からしても安心できる環境になるのではないでしょうか?

自閉症児の対応について

ここからは、自閉症児はどのような対応がされているのか具体的な例を出して解説していきます。

私が勤務している保育園では4歳児クラスに自閉症児が通っています。

基本的には加配の先生が面倒を見ていますが、状況によって担任の先生や副担の先生もサポートに入るような形です。

私の園の場合は、あえて健常児と同じような保育方針で自閉症児も保育しています。

食事や外遊びの時でも周りの子と同じように過ごしますし、特別何か別のことをやらせたりする事はありません。

ただし、自閉症児となると園生活の中で問題行動を起こすことも多々あります。

そのような問題行動を引き起こさないように抑制したり、それらを解決するために子供自身に促したりなどします。

例えば自閉症児の身に危険があるような行動はすぐに止めるようにしています。

ただし全ての問題行動をただ単純に止めれば良いというわけではないの、でお友達同士のトラブルはあえて手出しはせず、なるべく子供たち同士で解決ができるように促すのも保育方針の一つとなっています。

もちろん喧嘩になって、物を使って叩くなどの行為をしようとした場合、力ずくでも引き止めるのですが、泣きながら不満をぶつけていたりパニックになってしまった場合は落ち着かせて自分の気持ちを相手に伝えることを自閉症児に促しています。

このような保育が自閉症児にとって適切かどうかは正直わかりませんが、やはり加配の先生がつくかつかないかでは大きな違いがあると思っています。

ここまでは、私が勤務している保育園を実例としてあげてきましたが、自閉症児の保育は正解というものがないので園によってやり方は様々です。

では、一般的な保育園や幼稚園の自閉症児の対応についてみていきます。

保育園の対応

多くの保育園では自閉症児に対し、毎日決まった反復行動をとることで安心して生活を送れるような対応をしていることが多いです。

例えば、朝登園したらまず荷物を置いて連絡帳を先生に渡すなど、決まったルーティーンを自閉症児に理解させるように促していきます。

というのも、自閉症を抱えた子供は毎日のルーティンから外れた予期せぬ状況が起こると切り替えができないためにパニックに陥ってしまう可能性があるからです。

そのようなことが起こらないために、基本的には安心感を与えつつ健全な気持ちで情緒的な発達が見込めるように保育をしていくわけですね。

幼稚園の対応

自閉症児は得意な分野を伸ばす為の教育が重要とされています。

というのも、自閉症児はある特定の分野に関しては情熱的な興味を持って熱心に取り組むことができるからです。

これは一つの才能とも捉えることができますよね。

詳しくは下の記事をご覧になってみて下さい。

【自閉症の子供は天才なの?】

例えば、自閉症児が文字の読み書きが好きだったりした場合は、好きなことをとことんやらせてあげるような制作や遊びを教育方針に取り入れることが多いです。

また絵本などを通じて他者の気持ちがわかるように促していきます。

私が勤務している保育園を実践的な療育とするならば一般的な幼稚園の自閉症児の対応は練習的な療育と言えるかもしれません。

自閉症の保育とは

自閉症を抱えた子供の保育というのは何が正しいのかはまだはっきりしていません。

そもそも自閉症というのは大昔から判明している病気ではなく、最近になって判明した発達障害です。

従ってどのような対応が正しいのか保育園や幼稚園によって考え方が違うので、保護者の言葉それを理解した上で通う園を選ぶ必要がありますね。

以上保育士の助言サイトでした

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