みんなのうた【wish~キボウ~】の歌詞が泣ける!|藤田麻衣子が込めた想いとは

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この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。

NHK みんなのうたで3月から放送されている新曲、「with~キボウ~」の歌詞が泣けると話題になっています。

今回は「with~キボウ~」の歌詞を紹介すると共に、この曲に藤田麻衣子さんが込めた想いを解説していきます。

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みんなのうた【wish ~キボウ~】について

みんなのうたの「with~キボウ~」を皆さんはもう聞きましたか?

私はこの曲を初めて聴いたと時は「なんて儚くて優しい曲なんだろう」と、もの凄い衝撃を受けました。

本当に何度聞いても良い曲で、みんなのうたでこの曲が流れるたびにテレビの前で泣いてしまうのは私だけでしょうか?

聞く人によって解釈が異なるような歌詞になっていますが、作曲者である藤田麻衣子さんはどのような想いでこの曲を制作したのか気になる方も多いのではないでしょうか?

wish ~キボウ~の歌詞を紹介

「wish ~キボウ~」

作詞/藤田麻衣子

作曲/藤田麻衣子

誰かが言った

希望はあなたを捨てないと

あなたが希望を捨てるのだと

蜘蛛の巣に引っかかったみたい

もがけばもがくほど糸が絡まって

身動きもやがては呼吸さえ

できなくなるんだ

何か出来たはず

もう戻れないの?

立ち止まったまま

一人で途方に暮れたまま

どこかでまだ信じてた希望さえ

消えてしまいそう

優しい励ましの言葉さえ

辛い時もあって

心を閉ざした

笑顔を返さなきゃいけないと

また頑張って疲れてく

言葉にならない

だけど叫びたい

悲しみに何か

何かの意味があるとしても

その理由を見つけられないままで

今日も旅は続く

形は同じじゃなくても

同じ痛み抱える人に

癒されて救われて

孤独な私を一人にしない

誰かがいる

温かい風が吹く

希望よもう一度

いつかの笑顔よもう一度

今すぐ笑えなくてもきっと良い

みんな旅の途中

灯りを灯そう

わずかでも灯りを灯そう

迷いながらただ進むこの日々が

いつしか癒えると

願った

【ツイッターの反応】

ツイッターでも「with~キボウ~」が心に染みたという感想で溢れていますね。

みんなのうたの映像でライブペインティングが使われている事も、この曲の味が増しているようにも思えます。

藤田麻衣子さんの透き通った声と深みのある歌詞が、自分の経験した辛い事と重なり本当に泣けますね。

みんなのうた【wish ~キボウ~】に込められた想い

「with~キボウ~」は作曲者の藤田麻衣子さんが、 希望を失った人に対して「希望を持とう」というメッセージは酷で、

人によってはそれが重荷になると考え、何度も訂正を加えて完成までにかなりの時間をかけて完成させた楽曲のようです。

人それぞれが持っているネガティブな感情、 悲しい時や辛い時にどんな希望の言葉が心に響くのだろうかと考え抜き、「希望を持てたらいいな」という感情こそがその人にとっての第一歩だと言う事だと思います。

人は人生の中で何度も辛い経験をします災害や事故、人間関係、恋愛関係、お金関係、様々な要因で未来に希望が持てなくなることがあるでしょう。

そんな余裕がない時に希望を持とうというメッセージを受け取っても、本当にポジティブになって変わるという事は難しいですよね。

「with~キボウ~」はせめて、希望を持つ事自体を願うようになれば、という想いが込められています。

本当に絶望している人にしか響かない曲なのかもしれませんが、私以外にもこの曲で泣いたという人はかなり多いようですね。

みんなのうたについて

NHK みんなのうたでは、藤田麻衣子さんの「with~キボウ~」のような泣ける曲以外にもアップテンポで楽しい曲もたくさんあります。

感動系シュール系楽しい系など様々なジャンルがバランスよく新曲に加わっているのが面白いですよね。

特に「with~キボウ~」と同時に放送されることの多い「ぼくはヒーロー」という曲にも注目です。

よろしければ下の記事もご覧になってみてください↓

【ぼくはヒーロー】の歌詞を紹介!|みんなのうたで宮野真守が歌う!

以上、保育士の助言サイトでした。

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