1歳半検診に引っかかるのはおもちゃ選びが原因!

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この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。

こんにちは、現役保育士です。

子供の成長には「遊び」が大きな影響を与えるというのは知っていますか?

その中でも1歳半検診に引っかかる子供の多くはおもちゃ選びが間違っている事が本当に多いです。

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1歳半検診に引っかかる原因

1歳半検診に引っかかる原因は様々な物がありますが、大きく分けて2種類の発達の遅れが子供に発見させた場合に「要観察」などの診断を受ける事になります。

1つ目は身体的な発達の遅れです。

身長や体重などが1歳6ヶ月の時点で成長曲線からズレている場合に引っかかる事が多いです。

これは子供に成長障害の可能性が見られたという事で、場合によっては医学的治療を行う事も検討されます。

2つ目は精神面の発達の遅れです。

1歳半検診の項目には指さしや言葉がいくつ言えるか検証するテストのようなものを行います。

これが全く出来ない子は精神面の発達の遅れが確認されたという事で、発達障害の可能性が見られ1歳半検診に引っかかる事となります。

一見これらはおもちゃ選びとは全く関係ないようにも思いますが、身体的な発達も精神的な発達も子供の遊びが原因である可能性は非常に高いです。

原因は遊び?

子供は「遊び」の中で成長していくというのは聞いた事はありませんか?

もちろん遊び以外の食事や睡眠、生活習慣の中で成長する機会もありますが、子供にとって一番、発達のきっかけを掴み影響を受けるのは「遊び」だという事です。

特に1歳児はより「遊び」の中で成長する機会が多いです。

0歳児は身の回りの事象全てが初めての経験である事からそこから学ぶ事も多いですが、1歳児にとっては生活リズムという物が徐々に形成される次期でもあるので

初めての経験より、普段おもちゃで遊ぶ中で感じる「楽しい」という気持ちや疑問に思う気持ちが精神面の発達に大きく関わってきます。

また全身を使った遊びも毎日の生活の中で出来るよう組み込む事で歩行に必要な筋力の発達や食欲の増進にも繋がります。

食事の量は1歳児にとって身体的な成長に繋がるので「遊び」は1歳半検診で検査する、どの項目においても重要な要素になるという事です。

おもちゃ選びが原因

1歳児の成長は「遊び」が重要だという事を伝えましたが、具体的にどのような「遊び」が発達に良い影響を与えるのでしょうか?

「遊び」を効率良く子供の成長に繋げる為にはおもちゃ選びがカギとなります。

この記事のタイトルにもなっている「1歳半検診に引っかかるのはおもちゃ選びが原因」というのはそういう事です。

大人の仕事が生活を賄う為にお金を稼ぐ事ならば、子供にとっての仕事は適切な発達をする為に遊ぶという事です。

おもちゃ選びは子供にとって就職先選びと同じくらい重要な事なので「子供が遊んでくれるから」というだけで選んではいけません。

しっかりと「このおもちゃは子供にどのような発達を促すの」を理解しながら慎重に選んでいきましょう。

おもちゃは何がいい?

1歳半検診に引っかかる要因には身体的発達の遅れか、精神的発達の遅れの2種類もしくは両方になりますが、おもちゃ選びもその発達の遅れに合わせた物を選ぶ必要があります。

具体的には身体的発達の遅れが見られる子供には全身を使って遊べるおもちゃを、

精神的発達の遅れが見られる子供には知育玩具系で遊ばせるのが効率よく周りの子の成長スピードに追い付く為に重要となります。

では身体的成長を促すおもちゃと精神的成長を促すおもちゃを保育士目線から Amazon で選出したので紹介していきます。

身体的成長を促すおもちゃ

出典:images-na.ssl-images-amazon.com

【アンパンマン よくばりビジーカー2】の詳細はこちら

こちらのアマゾンの商品は1歳児でも楽しめる、体全体を使って楽しむおもちゃとなっています。

アンパンマンがシンボルとなっているビジーカーですが、足で地面を蹴って進む運動を繰り返す事で、歩行に必要な筋力を養う事が出来ます。

後ろの棒につかまり立ちをして押すという動作でも遊ぶ事が出来ますし、1歳児の身体的成長を促すには最適なおもちゃだと思います。

このおもちゃで遊ぶ事で日常生活で子供が転びづらくなったり、身体的な発達により運動神経が今よりも良くなる事が期待出来ます。

精神的成長を促すおもちゃ

出典:images-na.ssl-images-amazon.com

【アンパンマン ことばずかん 】の詳細はこちら

1歳半検診で引っかかる場合に多いケースが言葉の遅れが見られた時です。

子供の言葉の遅れは会話や声掛けと触れ合う機会を増やす事で改善される事も多いです。

こちらのアマゾンの商品は「ことばずかん」という知育玩具でタッチペンを使いタッチした絵から音が出るおもちゃです。

これで1歳児を遊ばせるだけでどんどん子供は新しい言葉を覚えていきます。

また2語文モードという物も搭載されており、言葉と言葉のつなぎ方、会話の仕組みを自然に覚える事が出来るので、

2語文がまだ出ない1歳児や知っている言葉の数を増やしたい1歳児には最適なおもちゃだと言えます。

ちなみに Amazon カスタマレビューの星の数と口コミが、とんでもなく高いので詳細をご覧になってみて下さい。

まとめ

いかがでしたか?

1歳半検診に引っかからない為には、正しいおもちゃ選びをして子供に適切な発達を促していく事が重要となります。

身体的発達をさせたい場合には体全体を使った遊びが出来るようなおもちゃを、精神的成長をさせたい場合には子供に必要な成長を伸ばす知育玩具を用意しましょう。

以上、保育士の助言でした。

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