【アトピーの赤ちゃんに石鹸は絶対ダメ!】

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この記事は発達障害児の保育経験があり、社会福祉主事任用資格を保持した保育士が執筆しています。

こんにちは、現役保育士です。アトピー性皮膚炎を抱えた赤ちゃんには石鹸は良くないというのは知っていますか?

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アトピーの赤ちゃんについて

「アトピーにはどんなケアが必要か?」

「沐浴時のケアは何が正しいのか」

を必至に調べて質問をしてくる保護者の方は非常に多いです。

私が勤務をしている保育園でも、1度話し合った事があるのですが、赤ちゃんの肌のケアには「絶対正しい」という事はありません。

というのもアトピーなどの病気に関して、症状の改善を促すのは薬であり、絶対的に正しいのはお医者さんだからです。

日本では昔から「~は~に効くみたいだよ」という考え方が多いですが、そもそもそれらは根拠の薄い実体験や口コミから広がった物なので信憑性はありません。

ただ、個人で出来る「ケア」を疎かにしていては「治療」が効果を発揮しないのは事実。

薬だけに頼った治療ではアトピーの完治は難しいという事です。

ここで問題になってくるのが、保護者がどの情報を信じて「ケア」をしていくべきなのかって所ですね。

世の中には石鹸にした方が良いという情報もあれば、この記事のように石鹸は使わない方が良いという情報もあります。

やっぱり保護者が出来る事といったら、ネットで調べるか周りの人に聞くかぐらいしかありませんよね。

なので、なるべく自分の知っている情報量を増やして、より正しい知識である可能性を高めていく必要があります。

たった一つの情報だけみた「これが正しいんだ」と信じるのは危険です。

私が話すこの「赤ちゃんのアトピーに関する記事」も数ある情報の一部だと考えて下さい。

石鹸はダメ?

赤ちゃんのアトピー性皮膚炎は成長していくに連れて治る事が多いですが、それは食生活や入浴時の肌ケアが適切なものであった場合の話です。

先ほども話した通り、赤ちゃんのアトピーの改善に一番効果を発揮するのはお医者さんで処方される「薬」ですが、

沐浴の際に行う「ケア」をしなければ、せっかく期待出来るその薬の効果も薄れてしまうという事です。

ではどのようなケアが正しいのか、という話ですが、やはり石鹸による肌ケアはアトピー肌に最適とは言えないかと思います。

というのも石鹸は、赤ちゃんの敏感肌には刺激が強すぎるからです。

大げさに書いてある情報の中には石鹸に配合されている成分が皮膚のバリア機能を壊すとよく見ます。

さすがにアトピーの悪化を招くような、それほど危険な物を販売していたら問題ですので、絶対というのは語弊があるかもしれませんが、私の認識としてはあくまで石鹸は「最適ではない」と考えます。

もちろんこれが大人の肌であれば全く問題ありませんし、赤ちゃんの肌でもアトピーや乳児湿疹を抱えていない子供であれば刺激を感じない場合もあります。

ただ、アトピー肌には炎症によって目に見えない傷が沢山ありますので、そこに石鹸を使用すると傷口から石鹸の成分が入りこんで刺激を感じます。

するとアトピーの赤ちゃんには絶対起こってはいけない「肌の乾燥」が発生してしまいます。

アトピー肌に乾燥は大敵です。たとえわずかであっての赤ちゃん肌に刺激を与えてしまうのは避けなければいけません。

ベビーソープについて

赤ちゃんに石鹸は良くないと言いましたが、結局なにを使えばいいの?という話です。

私が赤ちゃん肌ケアの際に使用する物のおすすめは、ベビーソープの無添加タイプです。

ベビーソープも大別すれば石鹸と呼びますが、固形石鹸との大きな違いは、泡で出てくるものがあるという事です。

泡タイプのベビーソープは泡立てる必要が無い事を長所として捉えがちですが、一番のメリットは固形のものよりも刺激が少ないという事です。

これがベビーソープがアトピーに最適だと考える理由ですね。

下の記事ではアトピーを抱えた子供におすすめのベビーソープを紹介しているのでご覧になってみて下さい。

【乳児湿疹やアトピーの子におすすめのベビーソープ 】の記事はこちら

まとめ

アトピーに効くケアの情報は世の中に溢れていますが、なるべく正しい情報を知る為に沢山検索をしたり、周りの人に聞いたりするのは大事だと思います。

私が個人的に思う事は、固形石鹸には傷口に刺激を与えて乾燥が起きるデメリットがあるので、あまり良くないというのと、

お風呂でのケアに最適なのは無添加で泡タイプのベビーソープだという事です。

私がおすすめするベビーソープの詳細に関しては下で紹介されていますのでよかったらご覧になってみて下さい。

赤ちゃんに優しい無添加ベビーソープの詳細はこちら《Dolci Bolle》

以上、保育士の助言でした。

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