こんにちは、現役保育士です。
先日、私が勤務している保育園の0歳児クラスの赤ちゃんが急に目がぱっちりとして二重になりました。
赤ちゃんの顔は変わりやすいとよく言いますが、こんなにも急に二重になるとは思わなかったので驚きましたね。
今回は、赤ちゃんのまぶたについての話をしますが、どのくらいの時期で二重に変わる事が多いのか、
また二重に変わらず、ずっと一重まぶたの赤ちゃんはどのくらいいるのかについて話していきたいと思います。
赤ちゃんが二重になった
急に二重になったその赤ちゃんは0歳児クラスにいる子なのですが、保護者の方も今まで一重まぶたが気になっていたようなのです。
自分なりに調べて、赤ちゃんのまぶたはずっと一重のままなのか、それとも二重に変わる事はあるのか不安を抱えていたようなのです。
確かに人間の顔つきは目元が二重か一重かだけでもずいぶん印象が変わるので、母親からしてみれば気になる所ではありますよね。
二重に変わった事を嬉しそうに私に報告してきたのがすごく印象的でした。
でも、実は赤ちゃんのまぶたが一重から二重に変わるのって全然珍しい事では無いんですよね。
その保護者の方には「二重になって良かったですね~」などと声掛けをしましたが、まあ前から二重になりそうな気配と言うか、兆候みたいなものがあったので、
「将来イケメンになりそうだな」なんて保育士同士で雑談していたのを覚えています。
二重まぶたになるのはいつから?
では、赤ちゃんが二重に変わる時期はいつからなのか、という話をしていきます。
正直、具体的にいつから二重になるかというのは、個人差が大きいので一概には言えません。
ただ、どの時期に顔つきが変化しやすいかというのは赤ちゃんの身体的成長においても波があるので、
【二重まぶたになりやすい時期】というものは確かに存在しているかと思います。
では、その二重まぶたになりやすい時期はいつからなのか、についてですが、
大体生後6ヶ月~1歳後半までが赤ちゃんの顔つきに変化が表れやすい時期だと思います。
というのも、この時期は赤ちゃんの運動量が急激に増えるものですから、身体的な成長のスピードが速く顔つきにも変化が表れやすいです。
運動量が増えるとそれだけ顔の脂肪もなくなり、今までプ二プ二だったほっぺも少しシュッとしてきますよね。
実際に二重になったという話を聞くのはこの時期の赤ちゃんが多いですし、赤ちゃんの顔つきが目に見えて変わるのもこの時期です。
新生児の未熟さが徐々に消えてくるので、赤ちゃんモデルに採用する事も多いタイミングです。
ただ、先ほども話した通り個人差というのは大きいので、生後3ヶ月で二重になったという赤ちゃんもいれば、5歳を過ぎても一重から変わらない赤ちゃんもいます。
気長に待つ事も重要だという事をしっかりと把握しておいて下さい。
一重の赤ちゃんの割合
一重の赤ちゃんの割合についてですが、0歳~1歳にかけて、約6割から7割の子が一重という感じでした。
確かに保育園の0歳児クラスと1歳児クラスの子は大体そのくらいの割合かなあという印象です。
まあ年によっては半分以上が二重の時もありますし、全然二重の赤ちゃんがいない年というのもあります。
二重になったり一重になったり
赤ちゃんが急に二重になったという話はよく聞きますが、それと同じくらい、急に一重に戻ったという話もよく聞きます。
つまり赤ちゃんは身体的な成長が進む過程で、二重になったり一重になったりを繰り返すというのが一般的のようです。
たとえ二重になって顔つきが変わったとしても、数日後には一重に戻るという事も十分に考えられます。
赤ちゃんはその時のコンディションによっても顔つきが変わってしまうので、偶然眠い時には二重になっていたり、起きて目をパッチリしている時には一重に戻ってしまうという事もよくあるそうですね。
赤ちゃんの顔つきの成長について
赤ちゃんのまばた、顔つきがどのように変化していくのかはもちろん成長するまで分かりません。
ただ、身体的な特徴というのは両親の遺伝の影響を大きく受けるので、ある程度予想する事も出来ます。
例えば、現在一重の赤ちゃんでも母親と父親が二重ならば、それだけ二重に成長する可能性も上がりますが、
どちらかの親が一重、またはパパとママ両方共一重まぶたの場合、赤ちゃんが成長をしても一重のままという可能性も高くなります。
また、赤ちゃんは二重まぶただけではなく、整った顔つきに成長するかどうかも保護者の方は気になる所ですよね。
下の記事ではそこを詳しく解説しているのでご覧になってみて下さい。↓
赤ちゃんの顔が変わるのはいつまで?|イケメンや美人に育つか不安!|の記事はこちら
まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんまぶたが二重になったという話は良く聞きますが、反対に一重に戻ったという事もよくあるので、いちいち一喜一憂せずに、将来の成長を楽しみに待つ余裕を持ちましょう。
以上、保育士の助言でした。